Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1986-2001 Microsoft Corp. C:\Windows>netsh routing ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 ip - 'netsh routing ip' コンテキストに変更します。 ipx - 'netsh routing ipx' コンテキストに変更します。 reset - IP ルーティングをリセットします。 利用できるサブコンテキストは次のとおりです: ip ipx コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »dump
C:\Windows>netsh routing dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »help
C:\Windows>netsh routing help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
'netsh routing ip' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip
C:\Windows>netsh routing ip ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - エントリの一覧に構成エントリを追加します。 autodhcp - 'netsh routing ip autodhcp' コンテキストに変更します。 delete - エントリの一覧から構成エントリを削除します。 dnsproxy - 'netsh routing ip dnsproxy' コンテキストに変更します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 igmp - 'netsh routing ip igmp' コンテキストに変更します。 nat - 'netsh routing ip nat' コンテキストに変更します。 ospf - 'netsh routing ip ospf' コンテキストに変更します。 relay - 'netsh routing ip relay' コンテキストに変更します。 reset - IP ルーティングをリセットします。 rip - 'netsh routing ip rip' コンテキストに変更します。 routerdiscovery - 'netsh routing ip routerdiscovery' コンテキストに変更します。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 update - インターフェイスの自動静的ルートを更新します。 利用できるサブコンテキストは次のとおりです: autodhcp dnsproxy igmp nat ospf relay rip routerdiscovery コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
エントリの一覧に構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »add
C:\Windows>netsh routing ip add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add boundary - マルチキャスト スコープの境界をインターフェイスに追加します。 add filter - 指定されたインターフェイスにパケット フィルタを追加します。 add interface - インターフェイス上で IP 転送を有効にします。 add persistentroute - 固定の静的ルートを追加します。 add preferenceforprotocol - ルーティング プロトコルの優先レベルを追加します。 add rtmroute - 非固定 NetMgmt ルートを追加します。 add scope - マルチキャスト スコープを追加します。
マルチキャスト スコープの境界をインターフェイスに追加します。
»netsh »routing »ip »add »boundary
C:\Windows>netsh routing ip add boundary ?
使用法: add boundary [name=]<string> [grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP address>
-または-
add boundary [name=]<string> [scopename=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - 境界を追加するインターフェイスの名前
grpaddr - 追加する境界のマルチキャスト グループ アドレス
grpmask - 追加する境界アドレスのサブネット マスク
scopename - 境界を追加するマルチキャスト スコープの名前
注釈: インターフェイスにマルチキャスト スコープの境界を追加します。
例:
add boundary name=Internal grpaddr=239.0.0.1 grpmask=255.255.255.255
add boundary name="ローカル エリア接続" scopename="自分のマルチキャスト スコープ"
指定されたインターフェイスにパケット フィルタを追加します。
»netsh »routing »ip »add »filter
C:\Windows>netsh routing ip add filter ?
使用法: add filter [name=]<string> [filtertype=]{INPUT|OUTPUT|DIAL}
[srcaddr=]<IP address> [srcmask=]<IP subnet mask>
[dstaddr=]<IP address> [dstmask=]<IP subnet mask>
{[proto=] ANY |
[proto=]{TCP|TCP-EST|UDP} [srcport=]<integer> [dstport=]<integer> |
[proto=] ICMP [type=]<integer> [code=]<integer> }
パラメータ:
タグ 値
name - フィルタを追加するインターフェイスの名前
filtertype - 次のいずれかの値を指定します:
input: 変更されているフィルタで入力のフィルタ処理を
行う場合
output: 変更されているフィルタで出力のフィルタ処理を
行う場合
dial: 変更されているフィルタで接続されたダイヤルアップ
インターフェイスのフィルタ処理を行う場合
srcaddr - フィルタ処理を行うパケットの発信元アドレス フィールド
srcmask - フィルタ処理を行うパケットの発信元アドレス マスク。
アドレスとマスクがすべて 0 の場合は ANY を指定します。
dstaddr - フィルタ処理を行うパケットの宛先アドレス フィールド
dstmask - フィルタ処理を行うパケットの宛先アドレス マスク
proto - フィルタ処理を行うパケットのプロトコルの種類
srcport - フィルタ処理を行うパケットの発信元ポート フィールド。
値が 0 の場合は ANY を指定します。
dstport - フィルタ処理を行うパケットの宛先ポート フィールド。
値が 0 の場合は ANY を指定します。
type - フィルタ処理を行うパケットの ICMP の種類のフィールド
値が 0 の場合は ANY を指定します。
code - フィルタ処理を行うパケットの ICMP コード フィールド
値が 0 の場合は ANY を指定します。
注釈: 指定されたインターフェイスにパケット フィルタを追加します。
例:
add filter name="Virtual Private Connection" filtertype=input
srcaddr=0.0.0.0 srcmask=255.255.255.255 dstaddr=169.254.0.0
dstmask=255.255.0.0 proto=any
add filter "Virtual Private Connection" input 0.0.0.0 0.0.0.0
169.254.0.0 255.255.0.0 any
インターフェイス上で IP 転送を有効にします。
»netsh »routing »ip »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip add interface ?
使用法: add interface [name=]<string> [[state=]enable|disable]
パラメータ:
タグ 値
name - 追加するインターフェイスの名前
state - 次のいずれかの値を指定します:
enable: IP インターフェイスを追加するときに有効にします。
disable: IP インターフェイスを追加するときに無効にします。
注釈: インターフェイスで IP 転送を有効または無効にします。
例:
add interface name="ローカル エリア接続" state=enable
固定の静的ルートを追加します。
»netsh »routing »ip »add »persistentroute
C:\Windows>netsh routing ip add persistentroute ?
使用法: add persistentroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[name=]<string> [[nhop=]<IP address>] [[proto=]static|nondod]
[[preference=]integer] [[metric=]integer]
[[view=]unicast|multicast|both]
パラメータ:
タグ 値
dest - 指定されたルートの宛先アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
name - ルートを追加するインターフェイス
nhop - 求[トの次ホップ。この値は、ポイント ツー ポイント
インターフェイス上のルートでは必要ありません。
proto - 次の値のいずれかを指定します:
static: デマンド ダイヤル接続をトリガします (既定値)
nondod: デマンド ダイヤル接続をトリガしません
preference - ルートの優先順位
metric - ルートのメトリック
view - 次の値のいずれかを指定します:
unicast: ルートはユニキャスト トラフィックに対してのみ
有効です
multicast: ルートはマルチキャスト トラフィックに対して
のみ有効です
both: ルートはユニキャストとマルチキャストの両方の
トラフィックに対して有効です (既定値)
注釈: 指定されたインターフェイスに固定の静的ルートを追加します。
例:
add persistentroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "Virtual Private Connection"
ルーティング プロトコルの優先レベルを追加します。
»netsh »routing »ip »add »preferenceforprotocol
C:\Windows>netsh routing ip add preferenceforprotocol ?
使用法: add preferenceforprotocol [proto=] autostatic|local|netmgmgt|nondod|ospf|rip|static
[preflevel=]<integer>
パラメータ:
タグ 値
proto 次のいずれかの値を指定します:
autostatic: 自動静的ルーティングの優先順位を追加します
local: ローカル ルーティングの優先順位を追加します
netmgmt: network management プロトコルに対する
ルーティング プロトコルの優先順位を追加します
nondod: デマンド ダイヤルを使用できないルーティング
プロトコルの優先順位を追加します
ospf: OSPF のルーティング プロトコルの優先順位を追加
します
rip: RIP のルーティング プロトコルの優先順位を追加し
ます
static: 静的ルーティングの優先順位を追加します
preflevel 優先順位を示す番号
注釈: ルーティング プロトコルの優諠激xルを追加します。
例:
add preferenceforprotocol proto=rip preflevel=10
add preferenceforprotocol ospf 10
非固定 NetMgmt ルートを追加します。
»netsh »routing »ip »add »rtmroute
C:\Windows>netsh routing ip add rtmroute ?
使用法: add rtmroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[[nameorindex=]string] [[nhop=]<IP address>]
[[preference=]integer] [[metric=]integer]
[[view=]unicast|multicast|both]
パラメータ:
dest - 指定されたルートの宛先 IP アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
nameorindex - ルートを追加するインターフェイス
nhop - ルートの次ホップ。ポイント ツー ポイント インターフェイス
上のルートでは必要ありません。
preference - ルートの優先順位
metric - ルートのメトリック
view - 次のいずれかの値を指定します:
unicast: ルートはユニキャスト トラフィックでのみ有効です。
multicast: ルートはマルチキャスト トラフィックでのみ有効
です。
both: ルートはユニキャストおよびマルチキャストの両方の
トラフィックで有効です (既定値)。
注釈: 指定されたインタ[フェイスまたは次ホップに非固定 NetMgmt ルートを追加
します。
例:
add rtmroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "仮想プライベート接続"
マルチキャスト スコープを追加します。
»netsh »routing »ip »add »scope
C:\Windows>netsh routing ip add scope ?
使用法: add scope [grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP subnet mask>
[scopename=]<string>
パラメータ:
タグ 値
grpaddr - マルチキャスト スコープまたはグループ IP アドレス
grpmask - マルチキャスト スコープ アドレスのサブネット マスク
scopename - 追加するマルチキャスト スコープの名前
注釈: IP ルーティング構成にマルチキャスト スコープを追加します。
例:
add scope 239.1.1.1 255.255.255.224 "自分のマルチキャスト スコープ"
'netsh routing ip autodhcp' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »autodhcp
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »add
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add exclusion - DHCP アロケータ スコープに除外を追加します。
DHCP アロケータ スコープに除外を追加します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »add »exclusion
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp add exclusion ?
使用法: add exclusion [exclusion=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
address - DHCP アロケータ スコープから除外する IP アドレス
注釈: 除外する IP アドレスを DHCP アロケータ スコープに追加します。DHCP
アロケータ スコープを使って Windows 2000 ルーターによってアドレスが
動的に割り当てられます。
例:
add exclusion exclusion=10.0.0.1
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »delete
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete exclusion - DHCP アロケータ スコープから除外する IP アドレスを削除します。
DHCP アロケータ スコープから除外する IP アドレスを削除します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »delete »exclusion
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp delete exclusion ?
使用法: delete exclusion [exclusion=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
address - DHCP アロケータ スコープから既に除外された IP アドレス
注釈: DHCP アロケータ スコープから以前に除外された IP アドレスを削除します。
例:
delete exclusion exclusion=10.0.0.1
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »dump
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »help
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »autodhcp »install
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »set
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set global - グローバル DHCP アロケータ パラメータを変更します。 set interface - インターフェイスの DHCP アロケータ パラメータを変更します。
グローバル DHCP アロケータ パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »set »global
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp set global ?
使用法: set global [[scopenetwork=]IP address] [[scopemask=]IP subnet mask]
[[leasetime=]duration (minutes)] [[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
scopenetwork - DHCP アロケータ スコープの IP ネットワーク アドレス
scopemask - ネットワーク アドレスに関連付けられたサブネット マスク
leasetime - リースの継続時間 (分)。
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: DHCP 割り当てのイベントのログを記録しません。
error: DHCP 割り当てに関連したエラーのみのログを記録
します。
warn: DHCP 割り当てに関連した警告のログを記録します。
info: DHCP 割り当てに関連した情報のログを記録します。
注釈: DHCP の割り当てのサポートに使用されるグローバル パラメータを設定します。
例:
set global 10.10.10.0 255.255.255.0 11520 info
set global leasetime=4320
最初の例に示されたコマンドを実行すると、DHCP 割り当て用の IP ネット
ワークが 10.10.10.0 に、関連するスコープ サブネット マスクが
255.255.255.0 に、リース時間が 11520 分 (8 日) に設定され、すべての
関連イベントの情報がログに記録されます。2 つ目の例のコマンドを実行
すると、すべてのインターフェイス上のすべてのスコープのリース時間が
グローバルに 4320 分 (3 日) に設定されます。
インターフェイスの DHCP アロケータ パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp set interface ?
使用法: set interface [name=]string [[mode=]enable|disable]
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP アロケータのパラメータを設定する特定の
インターフェイスの名前
mode - 次のいずれかの値を指定します:
enable: このインターフェイスで DHCP の割り当てを有効に
します。
disable: このインターフェイスで DHCP の割り当てを無効に
します。
注釈: 名前で指定されたインターフェイスで DHCP アロケータのパラメータを設定
します。
例:
set interface name="ローカル エリア接続" mode=enable
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »show
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show global - DHCP アロケータの構成を表示します。 show interface - 指定されたインターフェイスの DHCP アロケータの構成を表示します。
DHCP アロケータの構成を表示します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »show »global
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp show global ?
使用法: show global
注釈: DHCP アロケータのグローバル構成を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Scope Address DHCP アロケータ スコープで構成された IP アドレスを表示し
ます。
Scope Mask ネットワーク IP アドレスに関連付けられたサブネット マスクを
表示します。
Lease Time DHCP リースの継続時間 (分) を表示します。
Logging Level DHCP の割り当てに関するイベントのログを記録するレベルを表示
します。
指定されたインターフェイスの DHCP アロケータの構成を表示します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp show interface ?
使用法: show interface
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP アロケータのパラメータを表示する特定の
インターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスの DHCP アロケータ構成を表示します。
例:
show interface name="ローカル エリア接続"
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »autodhcp »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip autodhcp uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
エントリの一覧から構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »delete
C:\Windows>netsh routing ip delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete boundary - マルチキャスト スコープの境界をインターフェイスから削除します。 delete filter - 指定されたインターフェイスからフィルタを削除します。 delete interface - 指定されたインターフェイス上で IP 転送を削除します。 delete persistentroute - 固定の静的ルートを削除します。 delete preferenceforprotocol - 指定されたプロトコルの優先順位を削除します。 delete rtmroute - 非固定 NetMgmt ルートを削除します。 delete scope - マルチキャXト スコープを削除します。
マルチキャスト スコープの境界をインターフェイスから削除します。
»netsh »routing »ip »delete »boundary
C:\Windows>netsh routing ip delete boundary ?
使用法: delete boundary [name=]<string> [grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP net mask>
-または-
delete boundary [name=]<string> [scopename=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - 境界を削除するインターフェイスの名前
grpaddr - 削除する境界のグループ アドレス
grpmask - 削除する境界のサブネット マスク
scopename - マルチキャスト スコープ名
注釈: インターフェイスからマルチキャスト スコープの境界を削除します。
例:
delete boundary "ローカル エリア接続 (2)" 239.2.2.2 255.255.255.255
delete boundary "ローカル エリア接続 (2)" "自分のマルチキャスト スコープ"
指定されたインターフェイスからフィルタを削除します。
»netsh »routing »ip »delete »filter
C:\Windows>netsh routing ip delete filter ?
使用法: delete filter [name=]<string> [filtertype=]{INPUT|OUTPUT|DIAL}
[srcaddr=]<IP address> [srcmask=]<IP subnet mask>
[dstaddr=]<IP address> [dstmask=]<IP subnet mask>
{[proto=]ANY |
[proto=]{TCP|TCP-EST|UDP} [srcport=]<integer> [dstport=]<integer> |
[proto=]ICMP [type=]<integer> [code=]<integer> }
パラメータ:
タグ 値
name - フィルタを削除するインターフェイスの名前
filtertype - 次のいずれかの値を指定します:
input: 変更されているフィルタで入力のフィルタ処理を
行う場合
output: 変更されているフィルタで出力のフィルタ処理を
行う場合
dial: 変更されているフィルタで接続されたダイヤルアップ
インターフェイスのフィルタ処理を行う場合
srcaddr - フィルタ処理を行うパケットの発信元アドレス フィールド
srcmask - フィルタ処理を行うパケットの発信元アドレス マスク。
srcmask - フィルタ処理を行うパケットの発信元アドレス マスク。
アドレスとマスクがすべて 0 の場合は ANY を指定します。
dstaddr - フィルタ処理を行うパケットの宛先アドレス フィールド
dstmask - フィルタ処理を行うパケットの宛先アドレス マスク
proto - フィルタ処理を行うパケットのプロトコルの種類
srcport - フィルタ処理を行うパケットの発信ｳポート フィールド。
値が 0 の場合は ANY を指定します。
dstport - フィルタ処理を行うパケットの宛先ポート フィールド。
値が 0 の場合は ANY を指定します。
type - フィルタ処理を行うパケットの ICMP の種類のフィールド
値が 0 の場合は ANY を指定します。
code - フィルタ処理を行うパケットの ICMP コード フィールド
値が 0 の場合は ANY を指定します。
Remarks: 指定されたインターフェイスからパケット フィルタを削除します。
例:
delete filter name="Virtual Private Connection" filtertype=input
srcaddr=0.0.0.0 srcmask=255.255.255.255 dstaddr=169.254.0.0
dstmask=255.255.0.0 proto=any
delete filter "Virtual Private Connection" input 0.0.0.0 0.0.0.0
169.254.0.0 255.255.0.0 any
指定されたインターフェイス上で IP 転送を削除します。
»netsh »routing »ip »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - 削除するインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスの IP 転送を削除し、取り除きます。
例:
delete interface name="ローカル エリア接続"
固定の静的ルートを削除します。
»netsh »routing »ip »delete »persistentroute
C:\Windows>netsh routing ip delete persistentroute ?
使用法: delete persistentroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[name=]<string> [[nhop=]<IP address>]
パラメータ:
タグ 値
dest - 指定されたルートの宛先アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
name - ルートを削除するインターフェイス
nhop - ルートの次ホップ。この値は、ポイント ツー ポイント
インターフェイス上のルートでは必要ありません。
注釈: 指定されたインターフェイスから固定の静Iルートを削除します。
例:
delete persistentroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "Dial-up Connection"
delete persistentroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "Local Area Connection"
nhop=10.0.0.1
指定されたプロトコルの優先順位を削除します。
»netsh »routing »ip »delete »preferenceforprotocol
C:\Windows>netsh routing ip delete preferenceforprotocol ?
使用法: delete preferenceforprotocol [proto=]autostatic|local|netmgmgt|nondod|ospf|rip|static
パラメータ:
タグ 値
proto - 次のいずれかの値を指定します:
autostatic: 自動静的ルーティングの優先順位を削除します
local: ローカル ルーティングの優先順位を削除します
netmgmt: network management プロトコルに対する
ルーティング プロトコルの優先順位を削除します
nondod: デマンド ダイヤルを使用できないルーティング
プロトコルの優先順位を削除します
ospf: OSPF のルーティング プロトコルの優先順位を削除
します
rip: RIP のルーティング プロトコルの優先順位を削除し
ます
static: 静的ルーティングの優先順位を削除します
注釈: 指定されたルーティング プロトコルの種類に対する優先レベルを削除します。
例:
delete preferenceforprotocol proto=rip
delete preferenceforprotocol ospf
非固定 NetMgmt ルートを削除します。
»netsh »routing »ip »delete »rtmroute
C:\Windows>netsh routing ip delete rtmroute ?
使用法: delete rtmroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[[nameorindex=]name|index] [[nhop=]<IP address>]
パラメータ:
タグ 値
dest - 指定されたルートの宛先アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
nameorindex - ルートを削除するインターフェイス
nhop - ルートの次ホップ。ポイント ツー ポイント インターフェイス
上のルートでは必要ありません。
注釈: インターフェイス名または次ホップ数が指定されている場合、非固定 NetMgmt
ルートを削除します。
例:
delete rtmroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "仮想プライベート接続"
delete rtmroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "ローカル エリア接続"
nhop=10.0.0.1
マルチキャXト スコープを削除します。
»netsh »routing »ip »delete »scope
C:\Windows>netsh routing ip delete scope ?
使用法: delete scope [grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP subnet mask>
-または-
delete scope [scopename=]<string>
パラメータ:
タグ 値
grpaddr - マルチキャスト スコープまたはグループ IP アドレス
grpmask - マルチキャスト スコープ アドレスのサブネット マスク
scopename - 削除するマルチキャスト スコープの名前
注釈: IP ルーティング構成のマルチキャスト スコープを削除します。
例:
delete scope 239.1.1.1 255.255.255.255
delete scope "自分のマルチキャスト スコープ"
'netsh routing ip dnsproxy' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後ﾉスペースを入れ、 ? と入力してください。
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »dump
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »help
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »install
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »set
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set global - グローバル DNS プロキシ パラメータを設定します。 set interface - インターフェイスの DNS プロキシ パラメータを設定します。
グローバル DNS プロキシ パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »set »global
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy set global ?
使用法: set global [[querytimeout=]integer][[dnsmode=]enable|disable]
[[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
querytimeout - プロキシ DNS クエリのタイムアウト (秒)
dnsmode - 次のいずれかの値を指定します:
enable: DNS プロキシ操作を有効にします。
disable: DNS プロキシ操作を無効にします。
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: DNS プロキV イベントのログを記録しません。
error: DNS プロキシに関するエラーのみログを記録します。
warn: DNS プロキシに関する警告のログを記録します。
info: DNS プロキシに関する情報のログを記録します。
注釈: 経路が選定されたすべてのインターフェイスで DNS プロキシのパラメータを
グローバルに設定します。
例:
set global 10 enable none
例に示されたコマンドを実行すると、DNS プロキシがグローバルで有効になり、
クエリ タイムアウトが 10 秒に指定され、DNS プロキシ イベントのログが記録
されないようにログ レベルが設定されます。
インターフェイスの DNS プロキシ パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy set interface ?
使用法: set interface [name=]<string> [[mode=]enable|disable|default]
パラメータ:
タグ 値
name - DNS プロキシのパラメータを表示する特定のインターフェイス
の名前
mode - 次のいずれかの値を指定します:
enable: 指定されたインターフェイスで DNS プロキシを有効
にします。
disable: 指定されたインターフェイスで DNS プロキシを無効
にしまｷ。
default: 指定されたインターフェイスで DNS プロキシを
既定値に設定します。
注釈: 指定されたインターフェイスの DNS プロキシ構成を表示します。
例:
set interface name="ローカル エリア接続" mode=enable
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »show
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show global - DNS プロキシの構成を表示します。 show interface - 指定されたインターフェイスの DNS プロキシの構成を表示します。
DNS プロキシの構成を表示します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »show »global
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy show global ?
使用法: show global
注釈: DNS プロキシのグローバル構成を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
DNS Proxy Mode DNS プロキシの状態 (有効または無効) を表示します。
Query Timeout DNS クエリのタイムアウト (秒) を表示します。
Logging Level DNS プロキシに関するイベントのログを記録するレベルを表示
します。
指定されたインターフェイスの DNS プロキシの構成を表示します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy show interface ?
使用法: show interface
パラメータ:
タグ 値
name - DNS プロキシのパラメータを表示する特定のインターフェイス
の名前
注釈: 指定されたインターフェイスの DNS プロキシ構成を表示します。
例:
show interface name="ローカル エリア接続"
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »dnsproxy »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip dnsproxy uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »dump
C:\Windows>netsh routing ip dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »help
C:\Windows>netsh routing ip help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
'netsh routing ip igmp' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »igmp
C:\Windows>netsh routing ip igmp ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - IGMP ルーター/プロキシをインストールし、グローバル ログを設定します。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »igmp »add
C:\Windows>netsh routing ip igmp add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add interface - 指定されたインターフェイスで IGMP を構成します。
指定されたインターフェイスで IGMP を構成します。
»netsh »routing »ip »igmp »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip igmp add interface ?
使用法: add interface [name=]<string>
[[igmpprototype=]igmprtrv1|igmprtrv2|igmprtrv3|igmpproxy]
[[ifenabled=]enable|disable] [[robustvar=]integer]
[[genqueryinterval=]integer] [[genqueryresptime=]integer]
[[startupquerycount=]integer] [[startupqueryinterval=]integer]
[[lastmemquerycount=]integer] [[lastmemqueryinterval=]integer]
[[accnonrtralertpkts=]yes|no]
パラメータ:
タグ 値
name - IGMP が構成ｳれている特定のインターフェイス
の名前
igmpprototype - インターフェイス上で構成されるプロトコルの
種類。既定の種類は igmprtrv2 です。
ifenabled - プロトコルを有効または無効にするかを指定し
ます。既定では有効です。
robustvar - 信頼性変数。0 よりも大きい数値を指定します。
既定値は 2 です。最大値は 7 です。
genqueryinterval - インターフェイス上に送信される一般クエリの
間隔 (秒)。既定値は 125 秒です。
genqueryresptime - ホストが一般クエリに応答する時間の最大値
(秒)。既定値は 10 秒です。
startupquerycount - 起動時に送信される一般クエリの数。既定値は
2 です。
startupqueryinterval - 起動時に送信される一般クエリの間隔。既定値
は 31 秒ﾅす。
lastmemquerycount - ホストがグループを離れる通知が受信されたとき
送信される特定のグループに対するクエリの数。
既定値は 2 です。
lastmemqueryinterval - 特定のグループに対するクエリの間隔。
既定値は 1000 ミリ秒です。
accnonrtralertpkts - ルーター警告オプションが設定されていない可能性
のある IGMP パケットを受け付けるかどうかを
指定します。既定値は 'yes' です。
注釈: 特定のインターフェイス上の IGMP を構成します。IGMP プロキシでは、
'ifenabled' パラメータのみが使用されます。IGMP v1 ルーターでは、
'lastmemquerycount' と 'lastmemqueryinterval' は使用されません。
例:
add interface "ローカル エリア接続" startupqueryinterval=21
例に示されたコマンドを実行すると、指定されたインターフェイスの IGMP
構成に対して使用した場合、既定の起動クエリの間隔が 21 秒に変更されます。
パラメータが使用されていない場合は、関係する既定値は推定されます。
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »igmp »delete
C:\Windows>netsh routing ip igmp delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete interface - 指定されたインターフェイスから IGMP ルーターまたは IPMP プロキシを削除します。
指定されたインターフェイスから IGMP ルーターまたは IPMP プロキシを削除します。
»netsh »routing »ip »igmp »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip igmp delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - IGMP ルーターまたは IGMP プロキシを削除する特定の
インターフェイスの名前
注釈: 名前で指定されたインターフェイスから IGMP ルーターまたは IGMP プロキシを
削除します。
例:
delete interface "ローカル エリア接続"
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »dump
C:\Windows>netsh routing ip igmp dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »help
C:\Windows>netsh routing ip igmp help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
IGMP ルーター/プロキシをインストールし、グローバル ログを設定します。
»netsh »routing »ip »igmp »install
C:\Windows>netsh routing ip igmp install ?
使用法: install [[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: IGMP に関するイベントのログを記録しません。
error: IGMP に関するエラーのみログを記録します。
warn: IGMP に関する警告のログを記録します。
info: IGMP に関する情報のログを記録します。
注釈: IGMP ルーターまたは IGMP プロキシをインストールし、グローバル ログ
レベルを設定します。
例:
install loglevel=none
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »igmp »set
C:\Windows>netsh routing ip igmp set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set global - IGMP グローバル パラメータを設定します。 set interface - インターフェイスの構成パラメータを変更します。
IGMP グローバル パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »igmp »set »global
C:\Windows>netsh routing ip igmp set global ?
使用法: set global [[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: IGMP に関するイベントのログを記録しません。
error: IGMP に関するエラーのみログを記録します。
warn: IGMP に関する警告のログを記録します。
info: IGMP に関する情報のログを記録します。
注釈: IGMP ルーターまたは IGMP プロキシのグローバル パラメータ (関連イベント
のログの記録など) を設定します。
例:
set global loglevel=none
インターフェイスの構成パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »igmp »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip igmp set interface ?
使用法: set interface [name=]<string>
[[igmpprototype=]igmprtrv1|igmprtrv2|igmprtrv3|igmpproxy]
[[ifenabled=]enable|disable] [[robustvar=]integer]
[[genqueryinterval=]integer] [[genqueryresptime=]integer]
[[startupquerycount=]integer] [[startupqueryinterval=]integer]
[[lastmemquerycount=]integer] [[lastmemqueryinterval=]integer]
[[accnonrtralertpkts=]yes|no]
パラメータ:
タグ 値
name - IGMP が構成ｳれている特定のインターフェイス
の名前
igmpprototype - インターフェイス上で構成されるプロトコルの
種類。既定の種類は igmprtrv2 です。
ifenabled - プロトコルを有効または無効にするかを指定し
ます。既定では有効です。
robustvar - 信頼性変数。0 よりも大きい数値を指定します。
既定値は 2 です。
genqueryinterval - インターフェイス上に送信される一般クエリの
間隔 (秒)。既定値は 125 秒です。
genqueryresptime - ホストが一般クエリに応答する時間の最大値
(秒)。既定値は 10 秒です。
startupquerycount - 起動時に送信される一般クエリの数。既定値は
2 です。
startupqueryinterval - 起動時に送信される一般クエリの間隔。既定値
は 31 秒です。
lastmemquerycount - ホストがグループを離れる通知が受信されたとき
送信される特定のグループに対するクエリの数。
既定値は 2 です。
lastmemqueryinterval - 特定のグループに対するクエリの間隔。
既定値は 1000 ミリ秒です。
accnonrtralertpkts - ルーター警告オプションが設定されていない可能性
のある IGMP パケットを受け付けるかどうかを
指定します。既定値は 'yes' です。
注釈: 特定のインターフェイス上の IGMP を構成します。IGMP プロキシでは、
'ifenabled' パラメータのみが使用されます。IGMP v1 ルーターでは、
'lastmemquerycount' と 'lastmemqueryinterval' は使用されません。
例:
set interface "ローカル エリア接続" startupqueryinterval=21
例に示されたコマンドを実行すると、指定されたインターフェイスの IGMP
構成に対して使用した場合、既定の起動クエリの間隔が 21 秒に変更されます。
パラメータが使用されていない場合は、関係する既定値は推定されます。
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show
C:\Windows>netsh routing ip igmp show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show global - グローバル IGMP パラメータを表示します。 show grouptable - マルチキャスト グループの IGMP ホスト グループ テーブルを表示します。 show ifstats - 指定されたインターフェイスの IGMP 統計情報を表示します。 show iftable - 指定されたインターフェイスの IGMP ホスト グループを表示します。 show interface - インターフェイスの IGMP 構成を表示します。 show proxygrouptable - IGMP プロキシ インターフェイスの IGMP ホスト グループ テーブルを表示します。 show rasgrouptable - リモート アクセス クライアント インターフェイスのホスト グループ テーブルを表示します。
グローバル IGMP パラメータを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »global
C:\Windows>netsh routing ip igmp show global ?
使用法: show global
注釈: グローバル ログ レベル (エラー、警告、または情報メッセージのログの記録が
行われているかどうかなど) を表示します。
マルチキャスト グループの IGMP ホスト グループ テーブルを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »grouptable
C:\Windows>netsh routing ip igmp show grouptable ?
使用法: show grouptable [[index=]<IP address> [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - マルチキャスト グループの IP アドレス。このマルチキャスト
グループに参加しているアクティブなホストを表示します。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: 指定されたマルチキャスト グループのホスト テーブルを表示します。
例:
show grouptable index=239.192.1.100 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、IP アドレス 239.192.1.100 で識ﾊされ
た IGMP マルチキャスト グループのホスト テーブルが表示され、更新が 5 秒
に 1 回行われます。
指定されたインターフェイスの IGMP 統計情報を表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »ifstats
C:\Windows>netsh routing ip igmp show ifstats ?
使用法: show ifstats [[index=]integer [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - IGMP 統計情報を表示するインターフェイスを識別する番号
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: 指定されたインターフェイスの IGMP 統計情報を表示します。
例:
show ifstats index=1001 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、インデックス値 1001 の
インターフェイスの IGMP 統計情報が表示され、更新が 5 秒
に 1 回行われます。
指定されたインターフェイスの IGMP ホスト グループを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »iftable
C:\Windows>netsh routing ip igmp show iftable ?
使用法: show iftable [[index=]integer [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - IGMP ホスト グループを表示するインターフェイスを識別する
番号
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: 指定されたインターフェイスの IGMP ホスト グループを表示します。
例:
show iftable index=1001 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、インデックス値 1001 の
インターフェイスの IGMP ホスト グループが表示され、更新が
5 秒に 1 回行われます。
インターフェイスの IGMP 構成を表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip igmp show interface ?
使用法: show interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - IGMP ルーターまたは IGMP プロキシの構成を表示する特定の
インターフェイスの名前
注釈: 名前で指定されたインターフェイスの IGMP プロトコル構成情報を表示します。
例:
show interface "ローカル エリア接続"
IGMP プロキシ インターフェイスの IGMP ホスト グループ テーブルを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »proxygrouptable
C:\Windows>netsh routing ip igmp show proxygrouptable ?
使用法: show proxygrouptable [[rr=]integer]
パラメータ:
タグ 値
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: IGMP プロキシ インターフェイスの IGMP ホスト グループ テーブルを表示
します。
例:
show proxygrouptable rr=5
リモート アクセス クライアント インターフェイスのホスト グループ テーブルを表示します。
»netsh »routing »ip »igmp »show »rasgrouptable
C:\Windows>netsh routing ip igmp show rasgrouptable ?
使用法: show rasgrouptable [[index=]<IP address> [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - リモート アクセス クライアント インターフェイスの IP
アドレス。このリモート アクセス クライアント
インターフェイスが参加したマルチキャスト グループを表示
します。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: リモート アクセス クライアント インターフェイスのホスト グループ
テーブルを表示します。
例:
show rasgrouptable index=10.10.1.100 rr=5
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »igmp »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip igmp uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
'netsh routing ip nat' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »nat
C:\Windows>netsh routing ip nat ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »nat »add
C:\Windows>netsh routing ip nat add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add addressmapping - NAT インターフェイスのアドレス プールに IP アドレスのマッピングを追加します。 add addressrange - NAT インターフェイスのアドレス プールにアドレスの範囲を追加します。 add ftp - FTP プロキシを有効にします。 add h323 - Enables the H323 proxy. add interface - 指定されたインターフェイスで NAT を構成します。 add portmapping - NAT インターフェイスでプロトコル ポートのマッピングを追加します。
NAT インターフェイスのアドレス プールに IP アドレスのマッピングを追加します。
»netsh »routing »ip »nat »add »addressmapping
C:\Windows>netsh routing ip nat add addressmapping ?
使用法: add addressmapping [name=]<string> [public=]<IP address> [private=]<IP address>
[inboundsessions=]enable|disable
パラメータ:
タグ 値
name - ネットワーク アドレス変換が使用されるインターフェイ
スの名前
public - パブリック ネットワーク上で外部的に使用される IP ア
ドレス
private - プライベート ネットワーク上で利用できる、プールされ
た範囲内の IP アドレス
inboundsessions - 次のいずれかの値を指定します:
enable: 着信セッションを有効にします。
disable: 着信セッションを無効にします。
注釈: ネットワーク アドレス変換 (NAT) アドレス プールに IP アドレス マッピング
を追加します。
例:
add addressmapping "ローカル エリア接続" 11.11.11.1 10.10.10.1 disable
例に示されたコマンドを実行すると、パブリック IP アドレス (11.11.11.1)
のアド激X マッピングが、プライベート ネットワークで利用できる範囲の
IP アドレス (10.10.10.1) に追加され、この NAT テーブル マッピングの着
信セッションが無効になります。
NAT インターフェイスのアドレス プールにアドレスの範囲を追加します。
»netsh »routing »ip »nat »add »addressrange
C:\Windows>netsh routing ip nat add addressrange ?
使用法: add addressrange [name=]<string> [start=]<IP address>
[end=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
パラメータ:
タグ 値
name - ネットワーク アドレス変換が使用されるインターフェ
イスの名前
start - アドレス範囲の開始 IP アドレス
end - アドレス範囲の終了 IP アドレス
mask - 開始および終了 IP アドレスにより指定されたネット
ワーク範囲に関連付けられた IP サブネット マスク
注釈: ネットワーク アドレス変換 (NAT) アドレス プールに IP アドレスの範囲を
追加します。
例:
add addressrange "ローカル エリア接続" 10.10.10.1 10.10.10.254
255.255.255.0
例に示されたコマンドを実行すると、 NAT アドレス プールにアドレス範囲
(アドレス 10.10.10.1 から 10.10.10.254、マスク 255.255.255.0) が追加
されます。
FTP プロキシを有効にします。
»netsh »routing »ip »nat »add »ftp
C:\Windows>netsh routing ip nat add ftp ? 使用方法: add ftp 注釈: NAT サーバーの FTP Transparent プロキシを有効にします。
Enables the H323 proxy.
»netsh »routing »ip »nat »add »h323
C:\Windows>netsh routing ip nat add h323 ? Usage: add h323 Remarks: Enables the H323 Transparent Proxy on the NAT server.
指定されたインターフェイスで NAT を構成します。
»netsh »routing »ip »nat »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip nat add interface ?
使用法: add interface
[name=]<string>
[[mode=]Full|AddressOnly|Private|
FullFirewall|AddressOnlyFirewall|FirewallOnly]
パラメータ:
タグ 値
name - インターフェイス名。
mode - 次のいずれかの値を指定します:
Full: フル (アドレスおよびポート) 変換モードを有効にします。
AddressOnly: アドレスのみの変換モードのみを有効にします。
Private: プライベート モードを有効にします。
FullFirewall: ファイアウォールでのフル変換を有効にします。
AddressOnlyFirewall: ファイアウォールでのファイアウォールで
のアドレスのみの変換を有効にします。
FirewallOnly: ファイアウォールのみを有効にします。
注釈: 指定されたインターフェイスでネットワーク アドレス変換 (NAT) を構成
します。
例:
add interface "ローカル エリア接続" full
NAT インターフェイスでプロトコル ポートのマッピングを追加します。
»netsh »routing »ip »nat »add »portmapping
C:\Windows>netsh routing ip nat add portmapping ?
使用法: add portmapping [name=]<string> [proto=]tcp|udp [publicip=]<IP address>|0.0.0.0
[publicport=]integer [privateip=]<IP address> [privateport=]integer
パラメータ:
タグ 値
name - NAT に使用するポート マッピングを追加するインターフェイス
の名前
proto - 次のいずれかの値を指定します:
tcp: プロトコルの種類を TCP に設定します。
udp: プロトコルの種類を UDP に設定します。
publicip - パブリック ネットワーク上の特定の外部 IP アドレス、または
プライベート ネットワーク アドレスの範囲内の任意の IP ア
ドレスを示す 0.0.0.0 を指定します。
publicport - パブリック プロトコル ポートの番号 (0 から 9999)
privateip - プライベート ネットワーク範囲内の IP アドレス
publicport - プライベート プロトコル ポートの番号 (0 から 9999)
注釈: NAT インターフェイスにプロトコル ポート マッピングを追加します。
例:
add portmapping local tcp 0.0.0.0 80 10.0.0.1 80
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »nat »delete
C:\Windows>netsh routing ip nat delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete addressmapping - NAT インターフェイスのアドレス プールからアドレスのマッピングを削除します。 delete addressrange - NAT インターフェイスのアドレス プールからアドレスの範囲を削除します。 delete ftp - FTP プロキシを無効にします。 delete h323 - Disables the H323 proxy. delete interface - 指定されたインターフェイスから NAT を削除します。 delete portmapping - NAT が有効にされているインターフェイスからプロトコル ポートのマッピングを削除します。
NAT インターフェイスのアドレス プールからアドレスのマッピングを削除します。
»netsh »routing »ip »nat »delete »addressmapping
C:\Windows>netsh routing ip nat delete addressmapping ?
使用法: delete addressmapping [name=]<string> [public=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
name - アドレスのマッピングを削除するインターフェイスの名前
public - パブリック ネットワーク上で使用する IP アドレス
注釈: NAT インターフェイスのアドレス プールからアドレスのマッピングを削除
します。
例:
delete addressmapping "ローカル エリア接続" 11.11.11.11
NAT インターフェイスのアドレス プールからアドレスの範囲を削除します。
»netsh »routing »ip »nat »delete »addressrange
C:\Windows>netsh routing ip nat delete addressrange ?
使用法: delete addressrange [name=]<string> [start=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
name - アドレスの範囲を削除するインターフェイスの名前
start - 削除する範囲の開始 IP アドレス
注釈: NAT インターフェイス アドレス プールからアドレスの範囲を削除します。
例:
delete addressrange "ローカル エリア接続" 10.10.10.1
FTP プロキシを無効にします。
»netsh »routing »ip »nat »delete »ftp
C:\Windows>netsh routing ip nat delete ftp ? 使用方法: delete ftp 注釈: NAT サーバーの FTP Transparent プロキシを無効にします。
Disables the H323 proxy.
»netsh »routing »ip »nat »delete »h323
C:\Windows>netsh routing ip nat delete h323 ? Usage: delete h323 Remarks: Disables the H323 Transparent Proxy on the NAT server.
指定されたインターフェイスから NAT を削除します。
»netsh »routing »ip »nat »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip nat delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - ネットワーク アドレス変換 (NAT) を削除する
インターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスから NAT を削除します。
例:
delete interface "ローカル エリア接続"
NAT が有効にされているインターフェイスからプロトコル ポートのマッピングを削除します。
»netsh »routing »ip »nat »delete »portmapping
C:\Windows>netsh routing ip nat delete portmapping ?
使用法: delete portmapping [name=]<string> [proto=]tcp|udp [publicip=]<IP address>|0.0.0.0
[publicport=]integer
パラメータ:
タグ 値
name - NAT ポート マッピングを削除するインターフェイスの名前
proto - 次のいずれかの値を指定します:
tcp: プロトコルの種類を TCP に設定します。
udp: プロトコルの種類を UDP に設定します。
publicip - パブリック ネットワーク上の特定の外部 IP アドレス、または
プライベート ネットワーク アドレスの範囲内の任意の IP ア
ドレスを示す 0.0.0.0 を指定します。
publicport -プライベート プロトコル ポートの番号 (0 から 9999)
注釈: NAT インターフェイスからプロトコル ポート マッピングを削除します。
例:
delete portmapping local tcp 0.0.0.0 80
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »nat »dump
C:\Windows>netsh routing ip nat dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »nat »help
C:\Windows>netsh routing ip nat help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »nat »install
C:\Windows>netsh routing ip nat install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »nat »set
C:\Windows>netsh routing ip nat set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set global - グローバル NAT パラメータを設定します。 set interface - インターフェイスの NAT パラメータを変更します。
グローバル NAT パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »nat »set »global
C:\Windows>netsh routing ip nat set global ?
使用法: set global [[tcptimeoutmins=]integer] [[udptimeoutmins=]integer]
[[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
tcptimeoutmins - TCP マッピングのタイムアウト値 (分)
udptimeoutmins - UDP マッピングのタイムアウト値 (分)
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: NAT に関するイベントのログを記録しません。
error: NAT に関するエラーのみログを記録します。
warn: NAT に関する警告のログを記録します。
info: NAT に関する情報のログを記録します。
注釈: グローバル NAT パラメータを設定します。
例:
set global tcptimeoutmins=1440 udptimeoutmins=1 loglevel=error
インターフェイスの NAT パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »nat »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip nat set interface ?
使用法: set interface
[name=]<string>
[[mode=]Full|AddressOnly|Private|
FullFirewall|AddressOnlyFirewall|FirewallOnly]
パラメータ:
タグ 値
name - インターフェイス名。
mode - 次のいずれかの値を指定します:
Full: フル (アドレスおよびポート) 変換モードを有効にします。
AddressOnly: アドレスのみの変換モードのみを有効にします。
Private: プライベート モードを有効にします。
FullFirewall: ファイアウォールでのフル変換を有効にします。
AddressOnlyFirewall: ファイアウォールでのファイアウォールで
のアドレスのみの変換を有効にします。
FirewallOnly: ファイアウォールのみを有効にします。
注釈: 指定されたインターフェイスのネットワーク アドレス変換 (NAT) を変更
します。
例:
set interface "ローカル エリア接続" full
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »nat »show
C:\Windows>netsh routing ip nat show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show global - NAT 構成を表示します。 show interface - 指定されたインターフェイスの NAT 構成を表示します。
NAT 構成を表示します。
»netsh »routing »ip »nat »show »global
C:\Windows>netsh routing ip nat show global ? 使用法: show global 注釈: ネットワーク アドレス変換 (NAT) のグローバル構成を表示します。 このコマンドを実行すると、次の情報が表示されます: フィールド 説明 ---------- ----------- TCP Timeout 変換の TCP タイムアウト (分) を表示します。 UDP Timeout 変換の UDP タイムアウト (分) を表示します。 Logging Level NAT に関するイベントのログを記録するレベルを表示します。
指定されたインターフェイスの NAT 構成を表示します。
»netsh »routing »ip »nat »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip nat show interface ?
使用法: show interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - インターフェイス名です。
注釈: 指定されたインターフェイスで NAT 構成を表示します。
。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
Field
Description
----- ----------
-
Mode インターフェイスがフル モード (IP アドレスとポートの
変換の両方 )、アドレスのみの変換モード、プライベート
モード、
ファイアウォールでのフル モード、tァイアウォールでの
アドレス
のみのモード、またはファイアウォール
のみのモードのどれかを操作しているかを示します
。
Protocol NAT ポート マッピングに使われたプロトコルの種類を表示します
。
Public address パブリック ネットワークの IP アドレスを表示します
。
Public port パブリック プロトコル ポートを番号で表示します
。
Private address プライベート ネットワークの IP アドレスを表示します
。
Private port パブリック プロトコル ポートを番号で表ｦします
。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »nat »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip nat uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
'netsh routing ip ospf' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »ospf
C:\Windows>netsh routing ip ospf ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add
C:\Windows>netsh routing ip ospf add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add area - 領域を追加します。 add interface - 指定されたインターフェイスで OSPF を有効にします。 add neighbor - OSPF 近隣ノードを追加します。 add protofilter - OSPF プロトコル フィルタを追加します。 add range - 指定された領域 ID の範囲を追加します。 add routefilter - OSPF ルート フィルタを追加します。 add virtif - 仮想インターフェイスを追加します。
領域を追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »area
C:\Windows>netsh routing ip ospf add area ?
使用法: add area [areaid=] <IP address>
パラメータ:
タグ 値
areaid - 追加する領域の IP アドレス
注釈: 領域に ID を追加します。これはドット形式 10 進表記法で示された 32 ビット
の番号で、OSPF 領域を識別します。領域 ID は IP アドレスまたは IP
ネットワーク ID と一致する必要はありません。0.0.0.0 の領域 ID は
バックボーン用に予約されています。領域がサブネット化されたネットワーク
を示す場合は、サブネット化されたネットワークの IP ネットワーク番号を
領域 ID に使用できます。
例:
add area 11.1.1.2
指定されたインターフェイスで OSPF を有効にします。
»netsh »routing »ip »ospf »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip ospf add interface ?
使用法: add interface [name=]<string> [areaid=]<IP address>
[[addr=]<IP address> [mask=]<IP address>]
パラメータ:
タグ 値
name - 追加するインターフェイスの名前
areaid - インターフェイスが属する領域の IP アドレス
addr - 追加するインターフェイスの IP アドレス
mask - 追加するインターフェイスの IP アドレス マスク
注釈: 指定されたインターフェイス上で OSPF を有効にします。
アドレスとマスクのパラメータは省略可能ですB
IP アドレスを 1 つしか持っていないインターフェイスのアドレスとマスクは省略
できません。POINT-TO-POINT インターフェイス、または DHCP 経由でアドレスを
受信するインターフェイスのアドレスは固定されていないため、アドレスとマスク
は省略する必要があります。
複数の IP アドレスを持つインターフェイスの場合は、OSPF を追加する IP アド
レスが確定できるように、各 add コマンドに対してアドレスとマスクを指定する
必要があります。
例:
add interface "ローカル エリア接続" 0.0.0.0 11.0.0.1 255.255.255.0
OSPF 近隣ノードを追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip ospf add neighbor ?
使用法: add neighbor [name=]<string> [addr=]<IP address> [nbraddr=]<IP address>
[nbrprio=]<value>
パラメータ:
タグ 値
name - OSPF インターフェイスの名前
addr - OSPF インターフェイスの IP アドレス
nbraddr - 追加する近隣ノードの IP アドレス。
IP アドレスは、NBMA ネットワーク上の IP インターフェイス
アドレスです。
これは近隣ノードの OSPF ルーター ID ではありません。
nbrprio - 近隣ノードの OSPF ルーターの優先順位。一覧の各ルーター
が指定されたルーターとなるための資格を定義する必要があり
ます。非ブロードキャスト ネットワークへのインターフェイ
スが現れると、指定されたルーターの資格が発見されるまで、
ルーターは指定されたルーターとなるための資格がある近隣
ノードに対してのみ hello パケットを送信します。優先順位
が 1 以上のルーターのみが指定されたルーターになる
資格があります。
注釈: NBMA リンクの終わりに OSPF ルーターの IP アドレスを追加します。
例:
add neighbor "ローカル エリア接続" 10.0.0.1 10.0.0.2 1
OSPF プロトコル フィルタを追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »protofilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf add protofilter ?
使用法: add protofilter [[filter=]AUTOSTATIC|LOCAL|RIP|SNMP|NONDOD|STATIC]
パラメータ:
タグ 値
filter - 次のいずれかの値を指定します:
autostatic
local
rip
snmp
nondod
static
注釈: OSPF プロトコル フィルタを追加します。
例:
add protofilter autostatic
指定された領域 ID の範囲を追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »range
C:\Windows>netsh routing ip ospf add range ?
使用法: add range [areaid=]<IP address> [range=]<IP address> <IP Mask>
パラメータ:
タグ 値
areaid - 範囲を追加する領域の IP アドレス
range - 追加する領域範囲の IP アドレスとマスク
注釈: この領域に属する範囲を定義する IP アドレスとマスクの組み合わせを追加
します。OSPF 範囲を使って、この OSPF 領域内のルートを要約します。
例:
add range 0.0.0.1 11.1.0.0 255.255.0.0
OSPF ルート フィルタを追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »routefilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf add routefilter ?
使用法: add routefilter [filter=]<IP address> <IP mask>
パラメータ:
タグ 値
filter - フィルタをかけるルートの IP アドレスとマスク
注釈: OSPF ルート フィルタを追加します。
例:
add routefilter 11.1.0.0 255.255.0.0
仮想インターフェイスを追加します。
»netsh »routing »ip »ospf »add »virtif
C:\Windows>netsh routing ip ospf add virtif ?
使用法: add virtif [transareaid=]<IP address> [virtnbrid=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
transareaid - 隣接していない領域の領域境界ルーターとバックボーン領域
境界ルーターの間で、ルーティング情報を交換するために使用
する通過領域の IP アドレス
virtnbrid - 追加する仮想近隣ノードのルーター ID
注釈: このルーターに仮想インターフェイスを追加します。仮想インターフェイスは、
仮想リンクの作成に使用されます。仮想リンクは、バックボーン領域境界
ルーターとバックボーン領域に物理的に接続できない領域境界ルーターの間の
論理接続です。仮想リンクが作成されると、隣接していない領域の領域境界
ルーターとバックボーン領域境界ルーターの間のルーティング情報がこの仮想
リンクを使用して交換されます。
例:
add virtif 10.0.0.1 11.1.1.2
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete area - 指定された領域を削除します。 delete interface - 指定されたインターフェイスから OSPF を削除します。 delete neighbor - 指定された OSPF 近隣ノードを削除します。 delete protofilter - OSPF プロトコル フィルタを削除します。 delete range - 領域 ID に指定された範囲を削除します。 delete routefilter - OSPF ルート フィルタを削除します。 delete virtif - 指定された仮想インターフェイスを削除します。
指定された領域を削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »area
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete area ?
使用法: delete area [areaid=]<IP Address>
パラメータ:
タグ 値
areaid - 削除する領域の IP アドレス
注釈: 領域の ID を削除します。これはドット形式 10 進表記法で示された 32 ビット
の番号で、OSPF 領域を識別します。領域 ID は IP アドレスまたは IP
ネットワーク ID と一致する必要はありません。0.0.0.0 の領域 ID は
バックボーン用に予約されています。領域がサブネット化されたネットワーク
を示す場合は、サブネット化されたネットワークの IP ネットワーク番号を
領域 ID に使用できます。
例:
delete area 10.0.0.1
指定されたインターフェイスから OSPF を削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
[[addr=]<IP Address> [mask=]<IP address>]
パラメータ:
タグ 値
name 削除する OSPF インターフェイスの名前
addr - 削除するインターフェイスの IP アドレス
mask - 削除するインターフェイスの IP アドレス マスク
注釈: 指定された IP アドレスのインターフェイス上で OSPF を無効にします。
アドレスとマスクのパラメータは省略可能です。
IP アドレスを 1 つしか持っていないインターフェイスのアドレXとマスクは省略
できません。POINT-TO-POINT インターフェイス、または DHCP 経由でアドレスを
受信するインターフェイスのアドレスは固定されていないため、アドレスとマスク
は省略する必要があります。
複数の IP アドレスを持つインターフェイスの場合は、OSPF を削除する IP アド
レスが確定できるように、各 delete コマンドに対してアドレスとマスクを指定す
る必要があります。アドレスが指定されていない場合は、すべてのアドレスの OSPF
が削除されます。
例:
delete interface "ローカル エリア接続" 11.1.1.1 255.255.255.0
指定された OSPF 近隣ノードを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete neighbor ?
使用法: delete neighbor [name=]<string> [addr=]<IP Address> [nbraddr=]<IP Address>
パラメータ:
タグ 値
name - OSPF インターフェイスの名前
addr - OSPF インターフェイスの IP アドレス
nbraddr - 削除する近隣ノードの IP アドレス。この IP アドレスは、
NBMA ネットワーク上の近隣ルーターの IP インターフェイス
アドレスです。これは近隣ノードの OSPF ルーター ID では
ありません。
注釈: NBMA インターフェイスの他端にある OSPF ルーターの IP アドレスを削除し
ます。
例:
delete neighbor "ローカル エリア接続" 10.0.0.1 10.0.0.2
OSPF プロトコル フィルタを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »protofilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete protofilter ?
使用法: delete protofilter [[filter=]AUTOSTATIC|LOCAL|RIP|SNMP|NONDOD|STATIC]
パラメータ:
タグ 値
filter - 次のいずれかの値を指定します:
autostatic
local
rip
snmp
nondod
static
注釈: 指定された OSPF プロトコル フィルタを削除します。
例:
delete protofilter autostatic
領域 ID に指定された範囲を削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »range
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete range ?
使用法: delete range [areaid=]<IP Address> [range=]<IP Address> <IP Mask>
パラメータ:
タグ 値
areaid - 削除する領域の IP アドレス
range - 削除する範囲の IP アドレスとマスク
注釈: この領域に属するアドレスの範囲を定義する IP アドレスとマスクの組み合わせ
を追加します。OSPF 範囲を使って、この OSPF 領域内のルートを要約します。
例:
delete range 10.0.0.1 11.1.1.2
OSPF ルート フィルタを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »routefilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete routefilter ?
使用法: delete routefilter [filter=]<IP address> <IP Mask>
パラメータ:
タグ 値
filter - 削除するルート フィルタの IP アドレスとマスク
注釈: 指定された OSPF ルート フィルタを削除します。
例:
delete routefilter 11.1.0.0 255.255.0.0
指定された仮想インターフェイスを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »delete »virtif
C:\Windows>netsh routing ip ospf delete virtif ?
使用法: delete virtif [transareaid=]<IP Address> [virtnbrid=]<IP Address>
パラメータ:
タグ 値
transareaid - 削除する通過領域の IP アドレス
virtnbrid - 削除する仮想近隣ノードのルーター ID
注釈: このルーターの仮想インターフェイスを削除します。
例:
delete virtif 10.0.0.1 11.1.1.2
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »dump
C:\Windows>netsh routing ip ospf dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »help
C:\Windows>netsh routing ip ospf help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »ospf »install
C:\Windows>netsh routing ip ospf install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »ospf »set
C:\Windows>netsh routing ip ospf set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set area - 指定された領域の OSPF パラメータを変更します。 set global - グローバル OSPF パラメータを変更します。 set interface - インターフェイスの OSPF 構成パラメータを変更します。 set protofilter - OSPF プロトコル フィルタ操作を設定します。 set routefilter - OSPF ルート フィルタ操作を設定します。 set virtif - 指定された仮想インターフェイスの OSPF パラメータを変更します。
指定された領域の OSPF パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »area
C:\Windows>netsh routing ip ospf set area ?
使用法: set area [areaid=] <IP address>
[[auth=]none|password]
[[stubarea=]yes|no]
[metric=]<value>
[[sumadv=]yes|no]
パラメータ:
タグ 値
areaid - パラメータを設定する OSPF 領域の IP アドレス
auth - この領域に対してプレーン テキストのパスワードが必要かど
うかを指定します。領域に対してパスワードを要求する場合:
同じネットワーク セグメントの同じ領域にあるすべての
インターフェイスに対し、同一のパスワードを使用する
ことになります。
異なったネットワークの同じ領域にあるインターフェイ
スには、ほかのパスワードを指定することができます。
既定では、パスワードは有効で、パスワードは 12345678 で
す。パスワードはプレーン テキストで転送されます。このオ
プションは、セキュリティ目的ではなく、識別のために利用
してください。
stubarea - この領域をスタブ領域として構成するかどうかを指定します。
スタブ領域とは、外部ルートを列挙しない OSPF 領域のこと
です。OSPF 自律システム (AS) 外からの外部ルートは、スタ
ブ領域に入ったり、通過したりすることはありません。これ
らの領域にある AS 外部宛先へのルーティングは、概要既定
ルートのみを基準としています。こうすることにより、スタ
ブ領域の内部ルーターの総量を減少させることができます。
基幹をスタブ領域として構成することはできません。また、
スタブ領域を仮想リンクをとおして構成することもできません。
metric - ルーターがスタブ領域にアドバタイズする概要既定ルートの
コストです。この領域がスタブ領域として構成され、ルー
ター自体が領域境界ルーターである場合、スタブ メトリック
はルーターが領域にアドバタイズするT要既定ルートのコス
トを示します。
sumadv - アドバタイズの概要をインポートします。
注釈: 指定された領域の OSPF パラメータを変更します。
例:
set area 10.0.0.1 auth=none stubarea=yes sumadv=yes
グローバル OSPF パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »global
C:\Windows>netsh routing ip ospf set global ?
使用法: set global [routerid=]<IP address>
[[asborder=]yes|no]
[[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
routerid - ルーターの IP アドレス
asborder - ルーターを自律システム (AS) 境界ルーターとして機能させる
かどうかを指定します。AS 境界ルーターは、静的ルートや
ルーティング情報プロトコル (RIP) など、ほかのルート ソー
スからの外部ルーティング情報を OSPF AS にアドバタイズし
ます。AS 境界ルーターは、内部または領域境界ルーターとし
ても利用できます。また、基幹にも接続できます。
次のいずれかの値を指定します:
yes: 自律システム境界ルーターは有効になります。
no: 自律システム境界ルーターは無効になります。
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: イベント ビューアにはログは記録されません。
error: エラーがイベント ビューアに保存されます。
warn: エラーと警告がイベント ビューアに保存されます。
info: できるだけ多くの情報をログに記録します。
注釈: グローバル OSPF パラメータを変更します。
例:
set global 10.0.0.1 asborder=yes loglevel=none
インターフェイスの OSPF 構成パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip ospf set interface ?
使用法: set interface [name=] interface name
[[addr=]<IP address> [mask=]<IP address mask>]
[[state=]enable|disable]
[[areaid=]<IP address>]
[[type=]nbma|p2p|broadcast]
[[prio=]<0-255>]
[[transdelay=]<seconds>]
[[retrans=]<seconds>]
[[hello=]<seconds>]
[[dead=]<seconds>]
[[poll=]<seconds>]
[[metric=] metric]
[[password=]<string>]
[[mtu=]<byted>]
パラメータ:
タグ 値
name - インターフェイスの名前
addr - インターフェイスの IP アドレス
mask - インターフェイスの IP アドレス マスク
state - 次のいずれかの値を指定します:
enable: インターフェイスを有効にします。
disable: インターフェイスを無効にします。
areaid - インターフェイス領域の IP アドレス
type - 次のいずれかの値を指定します:
nbma: NBMA OSPF インターフェイス
p2p: Point-to-Point OSPF インターフェイス
broadcast: ブロードキャスト OSPF インターフェイス
prio - インターフェイスの優先順位
transdelay - リンク状態の更新パケットをこのインターフェイスをとおして
転送するために必要な推定時間 (秒)。
既定の設定は 1 秒です。
retrans - このインターフェイスに属する近隣物へのリンク状態アドバ
タイズの再転送の間隔 (秒)。
LAN 用のサンプル値は 5 秒です。
hello - インターフェイス上のルーターによる Hello パケットの転
送の間隔 (秒)。矢印をクリックして新しい設定を選択する
こともできます。共通のネットワークに接続されたルーター
にはすべて同じ設定を適用する必要があります。Hello 間隔
を短くすると、トポロジの変更が早く検出されますが、OSPF
トラフィックが増えることになります。X.25 ネットワーク
のサンプル値は 30 秒です。また、ローカル エリア接続の
サンプル値は 10 秒です。
dead - 近隣ルーターが、このルーターがダウンしていると判断する
までの時間 (秒)。この設定には、Hello 間隔の倍数
(通常は 4 倍) を使います。共通のネットワーク セグメン
トに接続している OSPF ルーター インターフェイスにはす
べて同じ値を設定する必要があります。
poll - NBMA インターフェイスのみを OSPF ネットワークが|ーリン
グする間隔 (秒)。ポーリング間隔は dead 間隔の少なくとも
2 倍に設定してください。X.25 ネットワークのサンプル値は
2 分です。
metric - このインターフェイス外にパケットを送信するためのコスト
です。ここで設定される値は、ルーターのリンク状態アドバ
タイズに、このインターフェイスのリンク コストとしてアド
バタイズされます。設定できる最大値は 32767 です。
password - この領域でパスワードが有効になっている場合 (既定では有
効)、このインターフェイスにパスワードを使用することがで
きます。
共通のネットワーク上にある同じ領域のインターフェイスに
は、すべて同じパスワードを使用する必要があります。
既定では、パスワードの使用は有効であり、パスワードは
12345678 です。
mtu - 断片化なしで送信できる OSPF 情報を含む IP パケットﾌ最
大サイズ (バイト)。Ethernet ネットワークの既定の IP
MTU の既定値は、1500 バイトです。
注釈: そのインターフェイスの OSPF 構成パラメータを変更します。
例:
set interface "ローカル エリア接続" 10.0.0.1 255.0.0.0 metric=2 mtu=1500
OSPF プロトコル フィルタ操作を設定します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »protofilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf set protofilter ?
使用法: set protofilter [action=]drop|accept
パラメータ:
タグ 値
action - 次のいずれかの値を指定します:
drop:
accept:
注釈: OSPF プロトコルのフィルタ操作を設定します。
例:
set protofilter accept
OSPF ルート フィルタ操作を設定します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »routefilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf set routefilter ?
使用法: set routefilter [action=]drop|accept]
パラメータ:
タグ 値
action - 次のいずれかの値を指定します:
drop:
accept:
注釈: OSPF ルートのフィルタ操作を設定します。
例:
set routefilter accept
指定された仮想インターフェイスの OSPF パラメータを変更します。
»netsh »routing »ip »ospf »set »virtif
C:\Windows>netsh routing ip ospf set virtif ?
使用法: set virtif [transareaid=]<IP Address>
[virtnbrid=]<IP Address>
[transdelay=]<seconds>
[retrans=]<seconds>
[hello=]<seconds>
[dead=]<seconds>
[password=]<string>
パラメータ:
タグ 値
transareaid - 通過領域の IP アドレス
virtnbrid - 仮想近隣ノードのルーター ID
transdelay - リンク状態の更新パケットをこのインターフェイスをとおして
転送するために必要な推定時間 (秒)。この値を指定するﾆ
きには、インターフェイスやネットワーク メディアの転送
および伝達の遅延を考慮に入れる必要があります。
既定の設定は 1 秒です。
retrans - このインターフェイスに属する近隣物へのリンク状態アドバ
タイズの再転送の間隔 (秒)。接続されたネットワーク上の
2 つの任意のルーター間の往復で予想される遅延を超える値
を設定する必要があります。しかし、値を大きく設定しすぎ
ても、不必要な再転送が行われる結果になります。低速シリ
アル回線を使用する場合、値は大きく設定してください。
LAN 用のサンプル値は 5 秒です。
hello - インターフェイス上のルーターによる Hello パケットの転
送の間隔 (秒)。矢印をクリックして新しい設定を選択する
こともできます。共通のネットワークに接続されたルーター
にはすべて同じ設定を適用する必要があります。Hello 間隔
を短くすると、トポロジの変更が早く検出されますが、OSPF
トラフィックが増えることになります。X.25 ネットワーク
のサンプル値は 30 秒です。また、ローカル エリア接続の
サンプル値は 10 秒です。
dead - 近隣ルーターが、このルーターがダウンしていると判断する
までの時間 (秒)。指定された時間内にルーターが近隣ルー
ターに Hello パケットを送信しないと、このルーターはダ
ウンしていると判断されます。たとえば、Hello 間隔を 15
秒、dead 間隔を 60 秒に設定している場合は、Hello パケッ
トを 4 回送信しても返答がないと、このルーターはダウン
していると判断されます。この設定には、Hello 間隔の倍数
(通常は 4 倍) を使います。共通のネットワーク セグメン
トに接続している OSPF ルーター インターフェイスにはす
べて同じ値を設定する必要があります。
password - この領域でパスワードが有効になっている場合 (既定では有
効)、このインターフェイスで使用されるパスワードには、
大文字小文字の英数字のいかなる組み合わせを使用すること
ができます。
共通のネットワーク上にある同じ領域のインターフェイスに
は、すべて同じパスワードを使用する必要があります。
異なったネットワーク上にある同じ領域のインターフェイス
には、異なったパスワードを使用する必要があります。
既定では、パスワードの使用は有効であり、パスワードは
12345678 です。パスワードはプレーン テキストで転送され
るため、このオプションは識別のためのものです。このオプ
ションが利用不可の場合は、その領域用にパスワードを有効
にする必要があります。
注釈: 指定された仮想インターフェイルの OSPF パラメータを変更します。
例:
set virtif 10.0.0.1 11.1.1.2 hello=15 dead=60
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show
C:\Windows>netsh routing ip ospf show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show area - 領域パラメータを表示します。 show areastats - OSPF の領域情報を表示します。 show global - グローバル OSPF パラメータを表示します。 show interface - 指定されたインターフェイスの OSPF 構成を表示します。 show lsdb - OSPF リンク状態のデータベースを表示します。 show neighbor - OSPF 近隣ノードを表示します。 show protofilter - OSPF プロトコル フィルタ情報を表示します。 show routefilter - OSPF ルート フィルタ情報\示します。 show virtif - 指定された仮想インターフェイスのパラメータを表示します。 show virtifstats - OSPF 仮想インターフェイスを表示します。
領域パラメータを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »area
C:\Windows>netsh routing ip ospf show area ? 使用法: show area 注釈: 領域のパラメータを表示します。
OSPF の領域情報を表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »areastats
C:\Windows>netsh routing ip ospf show areastats ? 使用法: show areastats [ [index = ] Area ID ] [ [rr = ] Refresh Rate ] refresh rate (更新間隔) は秒単位です。
グローバル OSPF パラメータを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »global
C:\Windows>netsh routing ip ospf show global ? 使用法: show global 注釈: グローバル OSPF パラメータを表示します。
指定されたインターフェイスの OSPF 構成を表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip ospf show interface ?
使用法: show interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - 表示する OSPF インターフェイス構成の名前
注釈: 指定されたインターフェイスの OSPF 構成を表示します。
例:
show interface "ローカル エリア接続"
OSPF リンク状態のデータベースを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »lsdb
C:\Windows>netsh routing ip ospf show lsdb ? 使用法: show lsdb [ [index = ] Area-ID Type Link-State-ID Router-ID ] [ [rr = ] Refresh Rate ] refresh rate (更新間隔) は秒単位です。
OSPF 近隣ノードを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip ospf show neighbor ? 使用法: show neighbor [ [index = ] IP-Address Nbr-Index ] [ [rr = ] Refresh Rate ] refresh rate (更新間隔) は秒単位です。
OSPF プロトコル フィルタ情報を表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »protofilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf show protofilter ? 使用法: show protofilter 注釈: OSPF プロトコルのフィルタ情報を表示します。
OSPF ルート フィルタ情報\示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »routefilter
C:\Windows>netsh routing ip ospf show routefilter ? 使用法: show routefilter 注釈: OSPF ルートのフィルタ情報を表示します。
指定された仮想インターフェイスのパラメータを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »virtif
C:\Windows>netsh routing ip ospf show virtif ? 使用法: show virtif 注釈: 指定された仮想インターフェイスのパラメータを表示します。
OSPF 仮想インターフェイスを表示します。
»netsh »routing »ip »ospf »show »virtifstats
C:\Windows>netsh routing ip ospf show virtifstats ? 使用法: show virtifstats [ [index = ] Transit-Area-ID Virtual-Nbr-ID ] [ [rr = ] Refresh Rate ] refresh rate (更新間隔) は秒単位です。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »ospf »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip ospf uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
'netsh routing ip relay' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »relay
C:\Windows>netsh routing ip relay ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »relay »add
C:\Windows>netsh routing ip relay add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add dhcpserver - DHCP サーバーのグローバル一覧に DHCP サーバーを追加します。 add interface - このインターフェイスで DHCP リレー エージェントを有効にします。
DHCP サーバーのグローバル一覧に DHCP サーバーを追加します。
»netsh »routing »ip »relay »add »dhcpserver
C:\Windows>netsh routing ip relay add dhcpserver ?
使用法: add dhcpserver [server=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
server - グローバル一覧に追加する DHCP サーバーの IP アドレス
注釈: DHCP サーバーのグローバル一覧に DHCP サーバーを追加します。
例:
add dhcpserver 10.0.0.1
このインターフェイスで DHCP リレー エージェントを有効にします。
»netsh »routing »ip »relay »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip relay add interface ?
使用法: add interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP リレー エージェントを有効にするインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスで DHCP リレー エージェントを有効にします。
例:
add interface "ローカル エリア接続"
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »relay »delete
C:\Windows>netsh routing ip relay delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete dhcpserver - DHCP サーバーのグローバル一覧から DHCP サーバーを削除します。 delete interface - このインターフェイスで DHCP リレー エージェントを無効にします。
DHCP サーバーのグローバル一覧から DHCP サーバーを削除します。
»netsh »routing »ip »relay »delete »dhcpserver
C:\Windows>netsh routing ip relay delete dhcpserver ?
使用法: delete dhcpserver [server=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
server - グローバル一覧から削除する DHCP サーバーの IP アドレス
注釈: DHCP サーバーのグローバル一覧から DHCP サーバーを削除します。
例:
delete dhcpserver 10.0.0.1
このインターフェイスで DHCP リレー エージェントを無効にします。
»netsh »routing »ip »relay »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip relay delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP リレー エージェントを無効にするインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスで DHCP リレー エージェントを無効にします。
例:
delete interface "ローカル エリア接続"
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »relay »dump
C:\Windows>netsh routing ip relay dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »relay »help
C:\Windows>netsh routing ip relay help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »relay »install
C:\Windows>netsh routing ip relay install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »relay »set
C:\Windows>netsh routing ip relay set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set global - DHCP リレー エージェント構成のグローバル パラメータを設定します。 set interface - このインターフェイスの DHCP リレー エージェント構成を更新します。
DHCP リレー エージェント構成のグローバル パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »relay »set »global
C:\Windows>netsh routing ip relay set global ?
使用法: set global [[loglevel=]none|error|warn|info]
パラメータ:
タグ 値
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: DHCP リレー エージェント イベントのログを記録し
ません。
error: DHCP リレー エージェントに関するエラーのみログを
記録します。
warn: DHCP リレー エージェントに関する警告のログを記録
します。
info: DHCP リレー エージェントに関する情報のログを記録
します。
注釈: DHCP リレー エージェントの構成に対してグローバル パラメータを設定します。
例:
set global loglevel=none
このインターフェイスの DHCP リレー エージェント構成を更新します。
»netsh »routing »ip »relay »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip relay set interface ?
使用法: set interface [name=]<string> [[relaymode=]enable|disable] [[maxhop=]integer]
[[minsecs=]integer]
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP リレー エージェントが更新されるインターフェイスの
名前
relaymode -次のいずれかの値を指定します:
enable: このインターフェイスで DHCP リレー エージェント
を有効にします。
disable: このインターフェイスで DHCP リレー エージェント
を無効にします。
maxhop - DHCP パケットがドロップされリレーされなくなるまでの
最大ホップ カウント数。
minsecs - DHCP パケットがグローバル一覧にある DHCP サーバーに送信
される前に DHCP パケットに現れるまでの起動時からの最短時間。
注釈: DHCP リレー エージェント構成のグローバル パラメータを設定します。
例:
set interface "ローカル エリア接続" enable 16 4
例に示されたコマンドを実行すると、DHCP リレー エージェントが有効になります。DHCP リレー
エージェントは、既定の LAN インターフェイス (最大ホップ数は 16) で、起動時から最短 4 秒
で操作を実行します。
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show
C:\Windows>netsh routing ip relay show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show global - DHCP リレー エージェント グローバル構成を表示します。 show ifbinding - インターフェイスの IP アドレスのバインドを表示します。 show ifconfig - インターフェイス構成ごとに DHCP リレー エージェントを表示します。 show ifstats - インターフェイス構成ごとに DHCP リレー エージェントの統計情報を表示します。 show interface - インターフェイス特有の DHCP リレー エージェント構成を表示します。
DHCP リレー エージェント グローバル構成を表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show »global
C:\Windows>netsh routing ip relay show global ?
使用法: show global
注釈: DHCP リレー エージェントのグローバル構成を表示します。
このコマンドを実行すると、次の情報が表示されます:
フィールド 説明
---------- -----------
Logging Level DHCP リレー エージェント サービスに関するイベント
で実行するログを記録するレベルを表示します。
Max Receive Queue Size ルーターで一度にキューに登録できる DHCP パケットの
最大数 (すべてのインターフェイス)
Server Count グローバル一覧の DHCP サーバーの数
インターフェイスの IP アドレスのバインドを表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show »ifbinding
C:\Windows>netsh routing ip relay show ifbinding ?
使用法: show ifbinding [[index=]integer] [[rr=]integer]
パラメータ:
タグ 値
index - DHCP リレー エージェントの構成を表示する特定の
インターフェイスのインデックス値。ほとんどの場合は、この
パラメータを省略することができ、DHCP リレーが有効になって
いるすべてのインターフェイスにインターフェイスごとの詳細が
提供されます。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: インターフェイスの IP アドレスのバインドを表示しますB
例:
show ifbinding rr=5
インターフェイス構成ごとに DHCP リレー エージェントを表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show »ifconfig
C:\Windows>netsh routing ip relay show ifconfig ?
使用法: show ifconfig [[index=]integer] [[rr=]integer]
パラメータ:
タグ 値
index - DHCP リレー エージェントの構成を表示する特定のインターフェイス
のインデックス値。ほとんどの場合はこのパラメータを省略すること
ができ、DHCP リレーが有効になっているすべてのインターフェイス
にインターフェイスごとの詳細が提供されます。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: DHCP リレー エージェントの構成をインターフェイスごとに表示します。
例:
show ifconfig rr=5
インターフェイス構成ごとに DHCP リレー エージェントの統計情報を表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show »ifstats
C:\Windows>netsh routing ip relay show ifstats ?
使用法: show ifstats [[index=]integer] [[rr=]integer]
パラメータ:
タグ 値
index - DHCP リレー エージェントの統計情報を表示する特定の
インターフェイスのインデックス値
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: DHCP リレー エージェントの統計情報をインターフェイスごとに表示します。
例:
show ifstats rr=5
インターフェイス特有の DHCP リレー エージェント構成を表示します。
»netsh »routing »ip »relay »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip relay show interface ?
使用法: show interface [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - DHCP リレー エージェントの構成を表示する特定の
インターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスの DHCP リレー エージェントの構成を表示しま
す。インターフェイスの DHCP リレー エージェントの構成を表示するには、
まず 'add interface' と 'set interface' のコマンドを使用して、DHCP
リレー エージェントをインストールし、有効にしておく必要があります。
例:
show interface name="ローカル エリア接続"
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »relay »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip relay uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
IP ルーティングをリセットします。
»netsh »routing »ip »reset
C:\Windows>netsh routing ip reset ?
使用法: reset
IP ルーティングをリセットします。
'netsh routing ip rip' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »rip
C:\Windows>netsh routing ip rip ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 install - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »rip »add
C:\Windows>netsh routing ip rip add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add acceptfilter - インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを追加します add announcefilter - インターフェイスでアナウンスされたルートのフィルタを追加します。 add interface - 指定されたインターフェイスで RIP を構成します。 add neighbor - インターフェイスで RIP 近隣ノードを追加します。 add peerfilter - ピアとして認めることができるサーバーのフィルタを追加します。
インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを追加します
»netsh »routing »ip »rip »add »acceptfilter
C:\Windows>netsh routing ip rip add acceptfilter ?
使用法: add acceptfilter [name=]<string> [addr=]<IP address1> <IP address2>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - IP アドレスの組み合わせ。最初のアドレスには小さい IP
アドレスを、2 番目のアドレスには大きい IP アドレスを
指定して、フィルタを作成します。
注釈: インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを追加します。
例:
add acceptfilter "ローカル エリア接続" 10.0.0.2 11.1.1.2
インターフェイスでアナウンスされたルートのフィルタを追加します。
»netsh »routing »ip »rip »add »announcefilter
C:\Windows>netsh routing ip rip add announcefilter ?
使用法: add announcefilter [name=]<string> [addr=]<IP address1> <IP address2>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - IP アドレスの組み合わせ。最初のアドレスには小さい IP
アドレスを、2 番目のアドレスには大きい IP アドレスを
指定して、フィルタを作成します。
注釈: インターフェイスでアナウンスされたルートのフィルタを追加します。
例:
add announcefilter "ローカル エリア接続" 10.0.0.2 11.1.1.2
指定されたインターフェイスで RIP を構成します。
»netsh »routing »ip »rip »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip rip add interface ?
使用法: add interface [name=]<string> [[metric=]integer]
[[updatemode=]demand|periodic] [[announce=]none|rip1|rip1compat|rip2]
[[accept=]none|rip1|rip1compat|rip2] [[expire=]integer]
[[remove=]integer] [[update=]integer]
[[authmode=]authnone|authsimplepassword] [[tag=]integer]
[[unicast=]also|only|disable] [[accfiltmode=]include|exclude|disable]
[[annfiltmode=]include|exclude|disable] [[password=]string]
パラメータ:
name - RIP を追加するインターフェイスの名前
metric - このインターフェイスに基づいたルートのメトリック値
updatemode - 次のいずれかの値を指定します:
demand: デマンド モードで更新を行います。
periodic: 定期的な間隔で更新を行います。
announce - 次のいずれかの値を指定します:
none: すべてのルートをアナウンスします。
rip1: RIP バージョン 1 ルートだけをアナウンスします。
rip1compat: RIP バージョンと互換性のあるモードでアナウンス
します。
rip2: RIP バージョン 2 ルートだけをアナウンスします。
accept - 次のいずれかの値を指定します:
none: すべてのルートを受け付けます。
rip1: RIP バージョン 1 ルートだけを受け付けます。
rip1compat: RIP バージョンと互換性のあるモードで受け付け
ます。
rip2: RIP バージョン 2 ルートだけを受け付けます。
expire - ルートの期限切れ間隔
remove - ルートの削除間隔
update - 完全な更新間隔
authmode - 次のいずれかの値を指定します:
authnone: 承認は必要ありません。
authsimplepassword: パスワードの承認が必要です。
tag - ルート タグ
unicast - 次のいずれかの値を指定します:
also: ユニキャストも使用します。
only: ユニキャスト モードだけを使用します。
disable: ユニキャスト モードを無効にします。
accfiltmode - 次のいずれかの値を指定します:
include: 受け付けフィルタを含めます。
exclude: 受け付けフィルタを除外します。
disable: 受け付けフィルタを無効にします。
annfiltmode - 次のいずれかの値を指定します:
include: アナウンス フィルタを含めます。
exclude: アナウンス フィルタを除外します。
disable: アナウンス フィルタを無効にします。
password - クリア テキストのパスワード (最高 16 文字まで)
注釈: 指定されたインターフェイスで RIP の有効化および構成を行います。
例:
add interface "ローカル エリア接続"
RIP 構成の既定の設定を使って、既定の LAN インターフェイスで RIP の
有効化および構成を行います。
インターフェイスで RIP 近隣ノードを追加します。
»netsh »routing »ip »rip »add »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip rip add neighbor ?
使用法: add neighbor [name=]<string> [addr=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - RIP 近隣ノードの IP アドレス
注釈: インターフェイスで RIP 近隣ノードを追加します。
例:
add neighbor "ローカル エリア接続" 10.0.0.2
ピアとして認めることができるサーバーのフィルタを追加します。
»netsh »routing »ip »rip »add »peerfilter
C:\Windows>netsh routing ip rip add peerfilter ?
使用法: add peerfilter [server=]<IP Address>
パラメータ:
Tag 値
server - ピア サーバーの IP アドレス
注釈: ピアとして認めることができるサーバーのフィルタを追加します。
例:
add peerfilter server=10.0.0.2
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »rip »delete
C:\Windows>netsh routing ip rip delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete acceptfilter - インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを削除します delete announcefilter - インターフェイスのアナウンス フィルタ セットを削除します。 delete interface - 指定されたインターフェイスから RIP を削除します。 delete neighbor - インターフェイスから RIP 近隣ノードを削除します。 delete peerfilter - ピアとして認められたサーバーのフィルタを削除します。
インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを削除します
»netsh »routing »ip »rip »delete »acceptfilter
C:\Windows>netsh routing ip rip delete acceptfilter ?
使用法: delete acceptfilter [name=]<string> [addr=]<IP address1> <IP address2>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - IP アドレスの組み合わせ。最初のアドレスには小さい IP
アドレスを、2 番目のアドレスには大きい IP アドレスを
指定して、フィルタを作成します。
注釈: インターフェイスで受信したルートの受け付けフィルタを削除します。
例:
delete acceptfilter "ローJル エリア接続" 10.0.0.2 11.1.1.2
インターフェイスのアナウンス フィルタ セットを削除します。
»netsh »routing »ip »rip »delete »announcefilter
C:\Windows>netsh routing ip rip delete announcefilter ?
使用法: delete announcefilter [name=]<string> [addr=]<IP address1> <IP address2>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - IP アドレスの組み合わせ。最初のアドレスには小さい IP
アドレスを、2 番目のアドレスには大きい IP アドレスを
指定して、フィルタを作成します。
注釈: インターフェイスでアナウンスされたルートのアナウンス フィルタ セットを
削除します。
例:
delete announcefilter "ローカル エリア接続" 10.0.0.2 11.1.1.2
指定されたインターフェイスから RIP を削除します。
»netsh »routing »ip »rip »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip rip delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスから RIP を削除します。
例:
delete interface "ローカル エリア接続"
インターフェイスから RIP 近隣ノードを削除します。
»netsh »routing »ip »rip »delete »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip rip delete neighbor ?
使用法: delete neighbor [name=]<string> [addr=]<IP address>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を使用できるインターフェイスの名前
addr - RIP 近隣ノードの IP アドレス
注釈: インターフェイスから RIP 近隣ノードを削除します。
例:
delete neighbor "ローカル エリア接続" 10.0.0.2
ピアとして認められたサーバーのフィルタを削除します。
»netsh »routing »ip »rip »delete »peerfilter
C:\Windows>netsh routing ip rip delete peerfilter ?
使用法: delete peerfilter [server=]<IP Address>
パラメータ:
タグ 値
server - ピア サーバーの IP アドレス
注釈: ピアとして認められたサーバーのフィルタを削除します。
例:
delete peerfilter server=10.0.0.2
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »rip »dump
C:\Windows>netsh routing ip rip dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »rip »help
C:\Windows>netsh routing ip rip help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルをインストールします。
»netsh »routing »ip »rip »install
C:\Windows>netsh routing ip rip install ?
使用法: install
IP の下にルーティング プロトコルをインストールします。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »rip »set
C:\Windows>netsh routing ip rip set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set flags - 指定されたインターフェイスの RIP 関連フラグを設定します。 set global - グローバル RIP パラメータを設定します。 set interface - 指定されたインターフェイスの RIP 構成を変更します。
指定されたインターフェイスの RIP 関連フラグを設定します。
»netsh »routing »ip »rip »set »flags
C:\Windows>netsh routing ip rip set flags ?
使用法: set flags [name=]<string> [flag=]<predefined strings>
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を構成するインターフェイスの名前
flag - 次の文字列の値を 1 つ以上使用できます:
clear: 現在設定されている RIP フラグをすべて消去します。
splithorizon: 水平分割に対して RIP を有効にします。
poisonreverse: Poison Reverse に対して RIP を有効にします。
triggeredupdates: RIP トリガ更新を有効にします。
cleanupupdates: RIP のクリーンアップ更新を有効にします。
accepthostroutes: ホスト ルートの受け付けを有効にします。
acceptdefaultroutes: 既定ルートの受け付けを有効にします。
senddefaultroutes: 既定ルートの送信を有効にします。
nosubnetsummary: サブネットの要約を無効にします。
注釈: 指定されたインターフェイスの RIP 関連フラグを設定します。スペース
なしのカンマ区切りの一覧を使って、複数のフラグの値を指定できﾜす。
例:
set flags "ローカル エリア接続" clear
set flags "ローカル エリア接続" splithorizon,accepthostroutes
グローバル RIP パラメータを設定します。
»netsh »routing »ip »rip »set »global
C:\Windows>netsh routing ip rip set global ?
使用法: set global [[loglevel=]none|error|warn|info] [[mintrig=]integer]
[[peermode=]include|exclude|disable]
パラメータ:
タグ 値
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: RIP イベントのログを記録しません。
error: RIP に関するエラーのみログを記録します。
warn: RIP に関する警告のログを記録します。
info: RIP に関する情報のログを記録します。
mintrig - トリガの最短間隔 (分)
peermode - 次のいずれかの値を指定します:
include: ピアを含めます。
exclude: ピアを除外します。
disable: ピア モードを無効にします。
注釈: グローバル RIP パラメータを設定します。
例:
set global "ローカル エリア接続" none 10 disable
set global "ローカル エリア接続" mintrig=15
指定されたインターフェイスの RIP 構成を変更します。
»netsh »routing »ip »rip »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip rip set interface ?
使用法: set interface [name=]<string> [[metric=]integer]
[[updatemode=]demand|periodic] [[announce=]none|rip1|rip1compat|rip2]
[[accept=]none|rip1|rip1compat|rip2] [[expire=]integer]
[[remove=]integer] [[update=]integer]
[[authmode=]authnone|authsimplepassword] [[tag=]integer]
[[unicast=]also|only|disable] [[accfiltmode=]include|exclude|disable]
[[annfiltmode=]include|exclude|disable] [[password=]string]
パラメータ:
タグ 値
name - RIP を構成するインターフェイスの名前
metric - このインターフェイスに基づいたルートのメトリック値
updatemode - 次のいずれかの値を指定します:
demand: デマンド モードで更新を行います。
periodic: 定期的な間隔で更新を行います。
announce - 次のいずれかの値を指定します:
none: すべてのルートをアナウンスします。
rip1: RIP バージョン 1 ルートだけをアナウンスします。
rip1compat: RIP バージョンと互換性のあるモードでアナウンス
します。
rip2: RIP バージョン 2 ルートだけをアナウンスします。
accept - 次のいずれかの値を指定します:
none: すべてのルートを受け付けます。
rip1: RIP バージョン 1 ルートだけを受け付けます。
rip1compat: RIP バージョンと互換性のあるモードで受け付け
ます。
rip2: RIP バージョン 2 ルートだけを受け付けます。
expire - ルートの期限切れ間隔 (秒)
remove - ルートの削除間隔 (秒)
update - 完全な更新間隔 (秒)
authmode - 次のいずれかの値を指定します:
authnone: 承認は必要ありません。
authsimplepassword: パスワードの承認が必要です。
tag - ルート タグ
unicast - 次のいずれかの値を指定します:
also: ユニキャストも使用します。
only: ユニキャスト モードだけを使用します。
disable: ユニキャスト モードを無効にします。
accfiltmode - 次のいずれかの値を指定します:
include: 受け付けフィルタを含めます。
exclude: 受け付けフィルタを除外します。
disable: 受け付けフィルタを無効にします。
annfiltmode - 次のいずれかの値を指定します:
include: アナウンス フィルタを含めます。
exclude: アナウンX フィルタを除外します。
disable: アナウンス フィルタを無効にします。
password - クリア テキストのパスワード (最高 16 文字まで)
注釈: 指定されたインターフェイスで RIP 構成を変更します。
例:
set interface "ローカル エリア接続" metric=2 updatemode=periodic
メトリック値 2 のローカル インターフェイスで RIP 構成を変更し、
デマンド モードで更新を行います。
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show
C:\Windows>netsh routing ip rip show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show flags - 指定されたインターフェイスの RIP フラグを表示します。 show global - RIP グローバル パラメータを表示します show globalstats - RIP グローバル統計情報を表示します。 show ifbinding - RIP インターフェイスの IP アドレスのバインドを表示します。 show ifstats - インターフェイスごとの RIP 統計情報を表示します。 show interface - 指定されたインターフェイスの RIP 構成を表示します。 show neighbor - RIP ピアの統計情報を表示ｵます。
指定されたインターフェイスの RIP フラグを表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show »flags
C:\Windows>netsh routing ip rip show flags ?
使用法: show flags [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - 構成を表示するインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスの RIP フラグ構成を表示します。
RIP グローバル パラメータを表示します
»netsh »routing »ip »rip »show »global
C:\Windows>netsh routing ip rip show global ? 使用法: show global 注釈: RIP グローバル パラメータを表示します。
RIP グローバル統計情報を表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show »globalstats
C:\Windows>netsh routing ip rip show globalstats ?
使用法: show globalstats [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: RIP グローバル統計情報を表示します。
例:
show globalstats rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、RIP グローバル統計情報が表示され、
更新が 5 秒に 1 回行われます。
RIP インターフェイスの IP アドレスのバインドを表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show »ifbinding
C:\Windows>netsh routing ip rip show ifbinding ?
使用法: show ifbinding [[index=]IP address [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - RIP が有効にされていて、バインドを確認している
インターフェイスで構成された IP アドレス。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: IP アドレスの RIP バインドを表示します。
例:
show ifbinding index=10.0.0.1 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、IP アドレス 10.0.0.1 のバインドが表示
され、更新が 5 秒に 1 回行われます。
インターフェイスごとの RIP 統計情報を表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show »ifstats
C:\Windows>netsh routing ip rip show ifstats ?
使用法: show ifstats [[index=]integer [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - RIP 統計情報を表示するインターフェイスを識別する番号。
インデックス値を調べるには、Netshell コマンドの
サブコンテキスト 'netsh interface ip' で、
'show interface' コマンドを使用します。
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: 指定されたインターフェイスの RIP 統計情報を表示します。
例:
show ifstats index=1 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、インデックス値 1 のインターフェイス
の RIP 統計情報が表示され、更新が 5 秒に 1 回行われます。
指定されたインターフェイスの RIP 構成を表示します。
»netsh »routing »ip »rip »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip rip show interface ?
使用法: show interface [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - 構成を表示するインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスの RIP 構成を表示します。
RIP ピアの統計情報を表示ｵます。
»netsh »routing »ip »rip »show »neighbor
C:\Windows>netsh routing ip rip show neighbor ?
使用法: show neighbor [[index=]IP address [[rr=]integer]]
パラメータ:
タグ 値
index - RIP ピアの統計情報を確認するインターフェイスで構成された
IP アドレス
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: RIP ピアの統計情報を表示します。
例:
show neighbor index=10.0.0.1 rr=5
例に示されたコマンドを実行すると、IP アドレス 10.0.0.1 のバインドが表示
され、更新が 5 秒に 1 回行われます。
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »rip »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip rip uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
'netsh routing ip routerdiscovery' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 set - 構成情報を設定します。 show - 情報を表示します。 uninstall - 現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。 コマンドのヘルプを表示す驍ﾉは、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
テーブルに構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »add
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add interface - 指定されたインターフェイスのルーター発見を構成します。
指定されたインターフェイスのルーター発見を構成します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »add »interface
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery add interface ?
使用法: add interface [name=]<string> [[disc=]enable|disable]
[[minint=]integer] [[maxint=]integer] [[life=]integer]
[[level=]integer]
パラメータ:
タグ 値
name - 指定されたインターフェイスの名前
disc - 次のいずれかの値を指定します:
enable: ルーター発見を有効にします。
disable: ルーター発見を無効にします。
minint - ルーター発見パケット間の最短間隔 (分)
maxint - ルーター発見パケット間の最長間隔 (分)
life - このルーターまたはサーバーから送信されたルーター発見パ
ケットが有効である期間 (分)
level - このインターフェイスをデフォルト ゲートウェイとして使
用する優先順位を数字で示したもの。ルーター発見用に複数
のインターフェイスが有効になっている場合は、大きい数字
が指定されている方が優先順位が高いと解釈されます。
注釈: 指定されたインターフェイス用にルーター発見を構成します。ルーター発見
アドバタイズが追加されると、最短および最長の間隔によって決められた無
作為な時間でルーター発見アドバタイズが送信されます。
例:
add interface "ローカル エリア接続" enable 7 10 30 0
例に示されたコマンドを実行すると、名前で指定されたインターフェイスの
ルーター発見が有効になります。また、既定の設定 (最短間隔 7 分、最長間
隔 10 分、ルーター発見パケットの有効期間 30 分、優先順位レベル 0) が
設定されます。
テーブルから構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »delete
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete interface - ルーター発見の情報を削除します。
ルーター発見の情報を削除します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery delete interface ?
使用法: delete interface [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - ルーター発見の構成を削除する特定のインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスのルーター発見の情報を削除します。
例:
delete interface name="ローカル エリア接続"
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »dump
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »help
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »set
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set interface - ルーター発見の構成を更新します。
ルーター発見の構成を更新します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery set interface ?
使用法: set interface [name=]<string> [[disc=]enable|disable]
[[minint=]integer] [[maxint=]integer] [[life=]integer]
[[level=]integer]
パラメータ:
タグ 値
name - 指定されたインターフェイスの名前
disc - 次のいずれかの値を指定します:
enable: ルーター発見を有効にします。
disable: ルーター発見を無効にします。
minint - ルーター発見パケットの最短間隔 (分)
maxint - ルーター発見パケットの最長間隔 (分)
life - このルーターまたはサーバーから送信されたルーター発見
パケットが有効な期間 (分)
level - このインターフェイスをデフォルト ゲートウェイとして使用
する優先順位を示す数。ルーター発見で複数のインターフェイス
が有効になっている場合、大きい番号は優先順位のレベルが高い
ことを示します。
注釈: 指定されたインターフェイスのルーター発見の構成を更新します。
例:
set interface "ローカル エリア接続" enable 7 10 30 0
例に示されたコマンドを実行すると、名前で指定されたインターフェイスの
ルーター発見が有効になり、デフォルト設定が次のように指定されます:
最短間隔 - 7 分、最長間隔 - 10 分、
ルーター発見パケットの有効期間 - 30 分、優先レベル - 0 またはなし
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »show
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show interface - ルーター発見の情報を表示します。
ルーター発見の情報を表示します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery show interface ?
使用法: show interface [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - ルーター発見の構成を表示する特定のインターフェイスの名前
注釈: 指定されたインターフェイスのルーター発見の構成を表示します。
例:
show interface name="ローカル エリア接続"
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
»netsh »routing »ip »routerdiscovery »uninstall
C:\Windows>netsh routing ip routerdiscovery uninstall ?
使用法: uninstall
現在のコンテキストに対応するルーティング プロトコルを削除します。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ip »set
C:\Windows>netsh routing ip set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set filter - 指定されたインターフェイスでフィルタの属性を変更します。 set interface - インターフェイスの状態を設定します。 set loglevel - グローバル ログ レベルを設定します。 set persistentroute - 固定の静的ルートを変更します。 set preferenceforprotocol - 指定されたプロトコルの優先レベルを設定します。 set rtmroute - 非固定 NetMgmt ルートを変更します。 set scope - マルチキャスト スコープの名前を設定します。
指定されたインターフェイスでフィルタの属性を変更します。
»netsh »routing »ip »set »filter
C:\Windows>netsh routing ip set filter ?
使用法: set filter [name=]<string>
[[filtertype=]input|output|dial [action=]drop|forward]
[[fragcheck=]enable|disable]
パラメータ:
タグ 値
name - フィルタを適用するインターフェイスの名前
filtertype - 次のいずれかの値を指定します:
input: 変更されているフィルタで入力のフィルタ処理を行う
場合
output: 変更されているフィルタで出力のフィルタ処理を行う
場合
dial: 変更されているフィルタで接続されたダイヤルアップ
インターフェイスのフィルタ処理を行う場合
action - パケットがフィルタに一致しないときに行う操作
fragcheck - 入力パケットに対してフラグメント チェックを有効または無効
にします。
注釈: フィルタの種類に対する既定の操作を変更したり、指定されたインターフェイス
のフラグメント チェックの設定を変更したりします。
例:
set filter name="Dial-up Connection" filtertype=dial action=forward
set filter name="Virtual Private Connection" fragcheck=disable
インターフェイスの状態を設定します。
»netsh »routing »ip »set »interface
C:\Windows>netsh routing ip set interface ?
使用法: set interface [name = ] Interface Name
[ [state = ] { enable | disable } ]
グローバル ログ レベルを設定します。
»netsh »routing »ip »set »loglevel
C:\Windows>netsh routing ip set loglevel ?
使用法: set loglevel [loglevel=]none|error|warn|info
パラメータ:
タグ 値
loglevel - 次のいずれかの値を指定します:
none: ログを記録しません
error: ログ レベルをログ エラーのみに設定します
warn: ログ レベルの設定で警告メッセージも含まれます
info: ログ レベルの設定で情報メッセージも含まれます
注釈: グローバル ログ レベルを設定します。
例:
set loglevel none
set loglevel loglevel=error
固定の静的ルートを変更します。
»netsh »routing »ip »set »persistentroute
C:\Windows>netsh routing ip set persistentroute ?
使用法: set persistentroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[name=]<string> [[nhop=]<IP address>] [[proto=]static|nondod]
[[preference=]<integer>] [[metric=]<integer>]
[[view=]unicast|multicast|both]
パラメータ:
タグ 値
dest - 指定されたルートの宛先アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
name - ルートを変更するインターフェイス
nhop - ルートの次ホップ。この値は、ポイント ツー ポイント
インターフェイス上のルートでは必要ありません。
proto - 次の値のいずれかを指定します:
static: デマンド ダイヤル接続をトリガします (既定値)
nondod: デマンド ダイヤル接続をトリガしません
preference - ルートの優先順位
metric - ルートのメトリック
view - 次の値のいずれかを指定します:
unicast: ルートはユニキャスト トラフィックに対してのみ
有効です
multicast: ルートはマルチキャスト トラフィックに対して
のみ有効です
both: ルートはユニキャストとマルチキャストの両方の
トラフィックに対して有効です (既定値)
Remarks: 指定されたインターフェイス上の固定の静的ルートを変更します。
例:
set persistentroute 192.168.1.0 255.255.255.0 "Virtual Private Connection"
指定されたプロトコルの優先レベルを設定します。
»netsh »routing »ip »set »preferenceforprotocol
C:\Windows>netsh routing ip set preferenceforprotocol ?
使用法: set preferenceforprotocol [proto=]autostatic|local|netmgmgt|nondod|ospf|rip|static
[preflevel=]<integer>
パラメータ:
タグ 値
proto - 次のいずれかの値を指定します:
autostatic: 自動静的ルーティングの優先順位を設定します
local: ローカル ルーティングの優先順位を設定します
netmgmt: network management プロトコルに対する
ルーティング プロトコルの優先順位を設定しﾜす
nondod: デマンド ダイヤルを使用できないルーティング
プロトコルの優先順位を設定します
ospf: OSPF のルーティング プロトコルの優先順位を設定
します
rip: RIP のルーティング プロトコルの優先順位を設定し
ます
static: 静的ルーティングの優先順位を設定します
preflevel - 優先レベル
注釈: 指定されたルーティング プロトコルの種類に対する新しい優先レベルを設定し
ます。
例:
set preferenceforprotocol proto=rip preflevel=20
set preferenceforprotocol ospf 30
非固定 NetMgmt ルートを変更します。
»netsh »routing »ip »set »rtmroute
C:\Windows>netsh routing ip set rtmroute ?
使用法: set rtmroute [dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>
[[nameorindex=]<string>] [[nhop=]<IP address>]
[[preference=]<integer>] [[metric=]<integer>]
[[view=]unicast|multicast|both ]
パラメータ:
タグ 値
dest - 指定されたルートの宛先アドレス
mask - 宛先アドレスのサブネット マスク
nameorindex - ルートを変更するインターフェイス
nhop - ルートの次ホップ。ポイント ツー ポイント インターフェイス
上のルートでは必要ありません。
preference - ルートの新しい優先順位
metric - ルートの新しいメトリック
view - 次のいずれかの値を指定します:
unicast: ルートはユニキャスト トラフィックでのみ有効です。
multicast: ルートはマルチキャスト トラフィックでのみ有効
です。
both: ルートはユニキャストおよびマルチキャストの両方の
トラフィックで有効です (既定値)。
注釈: インターフェイス名または次ホップ数が指定されている場合、非固定 NetMgmt
ルートを変更します。
例:
set rtmroute 169.254.1.0 255.255.0.0 "仮想プライベート接続"
マルチキャスト スコープの名前を設定します。
»netsh »routing »ip »set »scope
C:\Windows>netsh routing ip set scope ?
使用法: set scope [grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP subnet mask>
[scopename=]<string>
パラメータ:
タグ 値
grpaddr - マルチキャスト スコープまたはグループ IP アドレス
grpmask - マルチキャスト スコープ アドレスのサブネット マスク
scopename - 設定するマルチキャスト スコープの名前
注釈: マルチキャスト スコープの名前を設定します。
例:
set scope 239.1.1.1 255.255.255.255 "自分のマルチキャスト スコープ"
情報を表示します。
»netsh »routing »ip »show
C:\Windows>netsh routing ip show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show boundary - 構成されたマルチキャスト スコープの境界を表示します。 show boundarystats - IP マルチキャストの境界を表示します。 show filter - パケット フィルタ情報を表示します。 show interface - インターフェイス情報を表示します。 show loglevel - グローバル ログ レベルを表示します。 show mfe - マルチキャスト転送エントリを表示します。 show mfestats - マルチキャスト転送エントリの統計情報を表示します。 show persistentroutes - 固定の静的ルートを表示します。 show preferenceforprotocol - すべてのプロトコルの優先レベルを設定します。 show protocol - 構成された IP プロトコルをすべて表示します。 show rtmdestinations - ルーティング テーブルの宛先を表示します。 show rtmroutes - ルーティング テーブルのルートを表示します。 show scope - このルーターで構成されているマルチキャスト スコープを表示します。
構成されたマルチキャスト スコープの境界を表示します。
»netsh »routing »ip »show »boundary
C:\Windows>netsh routing ip show boundary ? 使用法: show boundary 注釈: 構成されたマルチキャスト スコープの境界を表示します。 このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです: フィールド 説明 ---------- ----------- Interface 境界を設定するインターフェイスの名前 Address 境界のマルチキャスト グループ IP アドレス Mask グループ アドレスに関連するサブネット マスク Scope Name マルチキャスト スコープ名
IP マルチキャストの境界を表示します。
»netsh »routing »ip »show »boundarystats
C:\Windows>netsh routing ip show boundarystats ?
使用法: show boundarystats [[rr=]<integer>]
パラメータ:
タグ 値
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: 現在の IP マルチキャスト境界を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Address 境界のマルチキャスト グループ IP アドレス
Mask グループ アドレスに関連付けられたサブネット マスク
Interface 境界が設定されたインターフェイスの名前
例:
show boundarystats rr=3
こﾌコマンドは現在の IP マルチキャスト境界の統計情報を表示します。
CTRL+C キーを押し、この表示を終了するまで、3 秒に 1 回の間隔で
表示を更新します。
パケット フィルタ情報を表示します。
»netsh »routing »ip »show »filter
C:\Windows>netsh routing ip show filter ?
使用法: show filter [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
名前 - フィルタを設定するインターフェイスの名前
注釈: パケット フィルタ情報を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Input 入力フィルタに関する情報を表示します。
Output 出力フィルタに関する情報を表示します。
Demand Dial デマンド ダイヤル フィルタに関する情報を表示します。
Frag. Check フラグメント チェックの設定 (有効または無効) を表示します。
Interface インターフェイス名を表示します。
例:
show filter
show filter name="ローカル エリア接続"
最初のコマンドでは、すべてのインターフェイスのフィルタ情報が表示されま
す。2 番目のコマンドでは、指定されたインターフェイスだけのフィルタの状
態が表示されます。
インターフェイス情報を表示します。
»netsh »routing »ip »show »interface
C:\Windows>netsh routing ip show interface ?
使用法: show interface [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - インターフェイス名
注釈: インターフェイスの情報を表示します。
すべてのインターフェイスに関する情報を表示する場合:
フィールド 説明
---------- -----------
State インターフェイスの状態 (有効または無効) を表示します。
Type インターフェイスの使用法を表示します。
(例: ループバック、内部、専用)
Interface インターフェイス名を表示します。
特定のインターフェイスに関する情報を表示する場合:
フィールド 説明
---------- -----------
Type インターフェイスの使用法を表示します。
(例: 一般、ユニキャスト、またはマルチキャスト)
Vendor インターフェイスの情報を識別するベンダを表示します。
Protocol インターフェイスのプロトコル情報を表示します。
例:
show interface
show interface name="ローカル エリア接続"
最初のコマンドでは、すべてのインターフェイスの情報が表示されます。
2 番目のコマンドでは、指定されたインターフェイスのみ表示されます。
グローバル ログ レベルを表示します。
»netsh »routing »ip »show »loglevel
C:\Windows>netsh routing ip show loglevel ?
使用法: show loglevel
注釈: ログを記録しない (none) などのグローバル ログ レベルを表示します。
エラー、警告、情報メッセージのログが記録されているかどうかも
示します。
マルチキャスト転送エントリを表示します。
»netsh »routing »ip »show »mfe
C:\Windows>netsh routing ip show mfe ?
使用法: show mfe [[grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP subnet mask>
[[srcaddr=]<IP address> [srcmask=]<IP subnet mask>]
[[type=]active|negative|both]
[[rr=]integer]
パラメータ:
タグ 値
grpaddr - 範囲の開始のグループ IP アドレス
grpmask - グループ IP アドレスに関連付けられたサブネット マスク
srcaddr - 範囲の開始の発信元 IP アドレス
srcmask - 発信元 IP アドレスに関連付けられたサブネット マスク
type - 次のいずれかの値を指定します:
active: アクティブなマルチキャスト転送エントリ (MFE) のみ表示
します
negative: 負の MFE のみ表示します
both: アクティブと負の MFE を両方表示します (既定値)
rr - 更新間隔 (秒)
注釈: マルチキャスト転送エントリを表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Group - データの送信先のグループ
Source - データの送信元
Prot - 着信インターフェイスで有効になっているマルチキャスト
プロトコル
In/Out Interface - MFE の最初の行には、着信インターフェイスが表示されます。
2 行目以降には、発信インターフェイスが表示されます。
(1 行につき 1 つ)
UpstrmNbr/NHOP - MFE の最初の行には、着信側の上位の近隣ノードが表示され
ます。
2 行目以降には、それぞれの発信インターフェイスに対応する
次ホップが表示されます。
例:
show mfe
show mfe grpaddr=239.0.0.1 mask=255.255.255.255
マルチキャスト転送エントリの統計情報を表示します。
»netsh »routing »ip »show »mfestats
C:\Windows>netsh routing ip show mfestats ?
使用法: show mfestats [[grpaddr=]<IP address> [grpmask=]<IP subnet mask>
[[srcaddr=]<IP address> [srcmask=]<IP subnet mask>]
[[type=]active|negative|both]
[[stats=]all]
[[rr=]Refresh Rate ]
パラメータ:
タグ 値
grpaddr - 範囲の開始のグループ IP アドレス
grpmask - グループ IP アドレスに関連付けられたサブネット マスク
srcaddr - 範囲の開始の発信元 IP アドレス
srcmask - 発信元 IP アドレスに関連付けられたサブネット マスク
type - 次のいずれかの値を指定します:
active: アクティブなマルチキャスト転送エントリ (MFE) のみ表示
します
negative: 負の MFE のみ表示します
both: アクティブと負の MFE を両方表示します (既定値)
stats - MFE 統計情報の詳細をすべて表示するには "all" を指定します
rr - MFE 統計情報の更新間隔 (秒)
注釈: マルチキャスト転送エントリの統計情報を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Group - データの送信先のグループのアドレス
Source - データの送信元のアドレス
Prot - 着信インターフェイスで有効になっているマルチキャスト
プロトコル
In/Out Intf - MFE の最初の行には、着信インターフェイスが表示されます。
2 行目以降には、発信インターフェイスが表示されます。
(1 行につき 1 つ)
UpstrmNbr/NHOP - MFE の最初の行には、着信側の上位の近隣ノードが表示され
ます。
2 行目以降には、それぞれの発信インターフェイスに対応する
次ホップが表示されます。
In/Out Pkt - MFE の最初の行には、着信パケット数が表示されます
2 行目以降には、対応する発信インターフェイスで転送された
パケット数が表示されます。
InByte/Dis - MFE の最初の行には、着信バイト数が表示されます。
2 行目以降には、対応する発信インターフェイスで廃棄された
パケット数が表示されます。
Bad If/TTL - MFE の最初の行には、着信インターフェイスと異なる
インターフェイス上で受信したパケット数が表示されます。
Ovfl/Frag - MFE の最初の行には、入力バッファがオーバーフローしたため
に廃棄されたパケット数が表示されます。
2 行目以降には、対応するインターフェイスでフラグメント化が
必要なパケットの数が表示されます。
例:
show mfestats
show mfestats grpaddr=239.0.0.1 mask=255.255.255.255
固定の静的ルートを表示します。
»netsh »routing »ip »show »persistentroutes
C:\Windows>netsh routing ip show persistentroutes ?
使用法: show persistentroutes [[name=]<string>]
パラメータ:
タグ 値
name - 固定ルートを使用する特定のインターフェイスの名前
注釈: 固定の静的ルートを表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Prefix - Classless Internet Domain Routing (CIDR) 表記のアドレス
プレフィックス (例: 10.0.0.1/8)
Protocol - ルートを追加したプロトコル
Prf - ルートの優先順位の値
Met - ルートのプライマリ メトリック値。同等の優先順位のルート間の
結合を解除するのに使用されます。
Gateway - 転送時に使用される次ホップの IP アドレス
Vw - ビューの一覧 (U=ユニキャスト、M=マルチキャスト)
Interface - ルートが指し示し、使用するインターフェイス
例:
show persistentroutes
show persistentroutes name="ローカル エリア接続"
最初のコマンドでは、すべてのインターフェイスの固定ルートが表示されます。
2 番目のコマンドでは、指定されたインターフェイスの固定ルートのみ表示さ
れます。
すべてのプロトコルの優先レベルを設定します。
»netsh »routing »ip »show »preferenceforprotocol
C:\Windows>netsh routing ip show preferenceforprotocol ? 使用法: show preferenceforprotocol 注釈: すべてのプロトコルの優先レベルを表示します。 このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです: フィールド 説明 ---------- ----------- Protocol IP ルーティング プロトコル情報を表示します。 Priority 特定のプロトコルを使用する優先順位を示します。
構成された IP プロトコルをすべて表示します。
»netsh »routing »ip »show »protocol
C:\Windows>netsh routing ip show protocol ?
使用法: show protocol
注釈: 構成された IP プロトコルをすべて表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Type プロトコルの使用法を表示します。
(例: 一般、ユニキャスト、またはマルチキャスト)
Vendor プロトコルの情報を識別するベンダを表示します。
Protocol IP プロトコル情報を表示します。
ルーティング テーブルの宛先を表示します。
»netsh »routing »ip »show »rtmdestinations
C:\Windows>netsh routing ip show rtmdestinations ?
使用法: show rtmdestinations
[[operator=]matching|shorterthan|longerthan]
[[dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>]
[[view=]unicast|multicast|both]
[[proto=]autostatic|local|netmgmgt|nondod|ospf|rip|static]
パラメータ:
タグ 値
operator - 次のいずれかの値を指定します:
matching: 指定された宛先に一致するルートを表示します
shorterthan: 宛先より短いルートを表示します
longerthan: 宛先より長いルートを表示します
dest - 宛先の IP アドレス
mask - 宛先 IP アドレスのサブネット マスク値
view - 次のいずれかの値を指定します:
unicast: ユニキャストに使用されるルートのみ表示します
multicast: マルチキャストに使用されるルートのみ表示します
both: ユニキャストとマルチキャストの両方のルートを表示し
ます (既定値)
protocol - 特定のルーティング プロトコルによって追加されたルートのみ
を表示します
注釈: ルーティング テーブルの宛先を表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Prefix - Classless Internet Domain Routing (CIDR) 表記のアドレス
プレフィックス (例: 10.0.0.1/8)
Protocol - ルートを追加したプロトコル
Prf - ルートの優先順位の値
Met - ルートのプライマリ メトリック値。同等の優先順位のルート間の
結合を解除するのに使用されます。
Gateway - 転送時に使用される次ホップの IP アドレス
Vw - ビューの一覧 (U=ユニキャスト、M=マルチキャスト)
Interface - ルートが指し示し、使用するインターフェイス
例:
show rtmdestinations
show rtmdestinations sh 10.0.0.1
show rtmdestinations lo 172/8
最初のコマンドでは、ルーティング テーブルのプレフィックスがすべて表示
されます。2 番目のコマンドでは、10.0.0.1 より短いプレフィックスがすべ
て表示され、3 番目のコマンドでは、172.0.0.0/8 サブツリーのプレフィックス
がすべて表示されます。
ルーティング テーブルのルートを表示します。
»netsh »routing »ip »show »rtmroutes
C:\Windows>netsh routing ip show rtmroutes ?
使用法: show rtmroutes
[[operator=]matching|shorterthan|longerthan]
[[dest=]<IP address> [mask=]<IP subnet mask>]
[[view=]unicast|multicast|both]
[[proto=]autostatic|local|netmgmgt|nondod|ospf|rip|static]
パラメータ:
タグ 値
operator - 次のいずれかの値を指定します:
matching: 指定された宛先に一致するルートを表示します
shorterthan: 宛先より短いルートを表示します
longerthan: 宛先より長いルートを表示します
dest - 宛先の IP アドレス
mask - 宛先 IP アドレスのサブネット マスク値
view - 次のいずれかの値を指定します:
unicast: ユニキャストに使用されるルートのみ表示します
multicast: マルチキャストに使用されるルートのみ表示します
both: ユニキャストとマルチキャストの両方のルートを表示し
ます (既定値)
protocol - 特定のルーティング プロトコルによって追加されたルートのみ
を表示します
注釈: ルーティング テーブルのルートを表示します。
このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです:
フィールド 説明
---------- -----------
Prefix - Classless Internet Domain Routing (CIDR) 表記のアドレス
プレフィックス (例: 10.0.0.1/8)
Protocol - ルートを追加したプロトコル
Prf - ルートの優先順位の値
Met - ルートのプライマリ メトリック値。同等の優先順位のルート間の
結合を解除するのに使用されます。
Gateway - 転送時に使用される次ホップの IP アドレス
Vw - ビューの一覧 (U=ユニキャスト、M=マルチキャスト)
Interface - ルートが指し示し、使用するインターフェイス
例:
show rtmroutes
show rtmroutes sh 10.0.0.1
show rtmroutes lo 172/8
最初のコマンドでは、ルーティング テーブルのルートがすべて表示
されます。2 番目のコマンドでは、10.0.0.1 より短いルートがすべ
て表示され、3 番目のコマンドでは、172.0.0.0/8 サブツリーのルート
がすべて表示されます。
このルーターで構成されているマルチキャスト スコープを表示します。
»netsh »routing »ip »show »scope
C:\Windows>netsh routing ip show scope ? 使用法: show scope 注釈: ルーターで構成されたマルチキャスト スコープを表示します。 このコマンドで表示される情報の説明は次のとおりです: フィールド 説明 ---------- ----------- Address マルチキャスト スコープの開始 IP アドレスを表示します。 Mask スコープ アドレスのサブネット マスクを表示します。 Scope Name マルチキャスト スコープ名を表示します。
インターフェイスの自動静的ルートを更新します。
»netsh »routing »ip »update
C:\Windows>netsh routing ip update ?
使用法: update [name=]<string>
パラメータ:
タグ 値
name - ルートを更新するインターフェイス
注釈: インターフェイスの自動静的ルートを更新します。
'netsh routing ipx' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ipx
C:\Windows>netsh routing ipx ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - エントリの一覧に構成エントリを追加します。 delete - エントリの一覧から構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 netbios - 'netsh routing ipx netbios' コンテキストに変更します。 rip - 'netsh routing ipx rip' コンテキストに変更します。 sap - 'netsh routing ipx sap' コンテキストに変更します。 set - 構成情報を設定します。 show - 構成情報を表示します。 update - インターフェイスの自動静的ルートを更新します。 利用できるサブコンテキストは次のとおりです: netbios rip sap コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
エントリの一覧に構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ipx »add
C:\Windows>netsh routing ipx add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add filter - パケット フィルタをフィルタの一覧に追加します。 add interface - デマンド ダイヤル インターフェイスで IPX ルーティングを有効にします。 add staticroute - 静的ルートをルート テーブルに追加します。 add staticservice - 静的サービスを静的サービス テーブルに追加します。
パケット フィルタをフィルタの一覧に追加します。
»netsh »routing »ipx »add »filter
C:\Windows>netsh routing ipx add filter ?
ADD コマンドを使うと、IPX 構成に新しいエントリを追加できます。
コマンドの構文:
ADD INTERFACE ifname
ADD STATICROUTE ifname net [NEXTHOPMACADDRESS=] mac [TICKS=] ticks
[HOPS=] hops
ADD STATICSERVICE ifname svtype svname [NETWORK=] net [NODE=] node
[SOCKET=] socket [HOPS=] hops
ADD FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype] [LOG]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
network - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
mac - 6 バイトの次ホップ MAC アドレス (12 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
ticks - ティック数 (10 進数)
hops - ホップ数 (10 進数)
svtype - 2 バイトのサービXの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
mode - INPUT または OUTPUT
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
デマンド ダイヤル インターフェイスで IPX ルーティングを有効にします。
»netsh »routing »ipx »add »interface
C:\Windows>netsh routing ipx add interface ?
ADD コマンドを使うと、IPX 構成に新しいエントリを追加できます。
コマンドの構文:
ADD INTERFACE ifname
ADD STATICROUTE ifname net [NEXTHOPMACADDRESS=] mac [TICKS=] ticks
[HOPS=] hops
ADD STATICSERVICE ifname svtype svname [NETWORK=] net [NODE=] node
[SOCKET=] socket [HOPS=] hops
ADD FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype] [LOG]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
network - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
mac - 6 バイトの次ホップ MAC アドレス (12 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
ticks - ティック数 (10 進数)
hops - ホップ数 (10 進数)
svtype - 2 バイトのサービXの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
mode - INPUT または OUTPUT
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
静的ルートをルート テーブルに追加します。
»netsh »routing »ipx »add »staticroute
C:\Windows>netsh routing ipx add staticroute ?
ADD コマンドを使うと、IPX 構成に新しいエントリを追加できます。
コマンドの構文:
ADD INTERFACE ifname
ADD STATICROUTE ifname net [NEXTHOPMACADDRESS=] mac [TICKS=] ticks
[HOPS=] hops
ADD STATICSERVICE ifname svtype svname [NETWORK=] net [NODE=] node
[SOCKET=] socket [HOPS=] hops
ADD FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype] [LOG]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
network - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
mac - 6 バイトの次ホップ MAC アドレス (12 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
ticks - ティック数 (10 進数)
hops - ホップ数 (10 進数)
svtype - 2 バイトのサービXの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
mode - INPUT または OUTPUT
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
静的サービスを静的サービス テーブルに追加します。
»netsh »routing »ipx »add »staticservice
C:\Windows>netsh routing ipx add staticservice ?
ADD コマンドを使うと、IPX 構成に新しいエントリを追加できます。
コマンドの構文:
ADD INTERFACE ifname
ADD STATICROUTE ifname net [NEXTHOPMACADDRESS=] mac [TICKS=] ticks
[HOPS=] hops
ADD STATICSERVICE ifname svtype svname [NETWORK=] net [NODE=] node
[SOCKET=] socket [HOPS=] hops
ADD FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype] [LOG]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
network - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
mac - 6 バイトの次ホップ MAC アドレス (12 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
ticks - ティック数 (10 進数)
hops - ホップ数 (10 進数)
svtype - 2 バイトのサービXの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
mode - INPUT または OUTPUT
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
エントリの一覧から構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ipx »delete
C:\Windows>netsh routing ipx delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete filter - パケット フィルタをフィルタの一覧から削除します。 delete interface - デマンド ダイヤル インターフェイスで IPX ルーティングを無効にします。 delete staticroute - 静的ルートをルート テーブルから削除します。 delete staticservice - 静的サービスを静的サービス テーブルから削除します。
パケット フィルタをフィルタの一覧から削除します。
»netsh »routing »ipx »delete »filter
C:\Windows>netsh routing ipx delete filter ?
DELETE コマンドを使うと、IPX 構成からエントリを削除できます。
コマンドの構文:
DELETE INTERFACE ifname
DELETE STATICROUTE ifname net
DELETE STATICSERVICE ifname svtype svname
DELETE FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype]
説明:
ifname - インターフェイX名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
net - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
svtype - 2 バイトのサービスの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
デマンド ダイヤル インターフェイスで IPX ルーティングを無効にします。
»netsh »routing »ipx »delete »interface
C:\Windows>netsh routing ipx delete interface ?
DELETE コマンドを使うと、IPX 構成からエントリを削除できます。
コマンドの構文:
DELETE INTERFACE ifname
DELETE STATICROUTE ifname net
DELETE STATICSERVICE ifname svtype svname
DELETE FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype]
説明:
ifname - インターフェイX名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
net - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
svtype - 2 バイトのサービスの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
静的ルートをルート テーブルから削除します。
»netsh »routing »ipx »delete »staticroute
C:\Windows>netsh routing ipx delete staticroute ?
DELETE コマンドを使うと、IPX 構成からエントリを削除できます。
コマンドの構文:
DELETE INTERFACE ifname
DELETE STATICROUTE ifname net
DELETE STATICSERVICE ifname svtype svname
DELETE FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype]
説明:
ifname - インターフェイX名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
net - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
svtype - 2 バイトのサービスの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
静的サービスを静的サービス テーブルから削除します。
»netsh »routing »ipx »delete »staticservice
C:\Windows>netsh routing ipx delete staticservice ?
DELETE コマンドを使うと、IPX 構成からエントリを削除できます。
コマンドの構文:
DELETE INTERFACE ifname
DELETE STATICROUTE ifname net
DELETE STATICSERVICE ifname svtype svname
DELETE FILTER ifname mode [SRCNET= net mask] [SRCNODE= node]
[SRCSOCKET= socket] [DSTNET= net mask]
[DSTNODE= node] [DSTSOCKET= socket]
[PKTTYPE= pkttype]
説明:
ifname - インターフェイX名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを使用)
net - 4 バイトのネットワーク アドレス (8 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
svtype - 2 バイトのサービスの種類 (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
svname - サービス名
mask - 4 バイトのネットワーク マスク (8 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
node - 6 バイトのノード アドレス (12 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
socket - 2 バイトのソケット アドレス (4 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
pkttype - 1 バイトのパケットの種類 (2 桁までの 16 進数。先頭の 0 は
省略可能)
action - PERMIT または DENY
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ipx »dump
C:\Windows>netsh routing ipx dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ipx »help
C:\Windows>netsh routing ipx help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
'netsh routing ipx netbios' コンテキストに変更します。
»netsh »routing »ipx »netbios
C:\Windows>netsh routing ipx netbios ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - エントリの一覧に構成エントリを追加します。 delete - エントリの一覧から構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 help - コマンドの一覧を表示します。 set - 構成情報を設定します。 show - 構成情報を表示します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。
エントリの一覧に構成エントリを追加します。
»netsh »routing »ipx »netbios »add
C:\Windows>netsh routing ipx netbios add ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: add nbname - NETBIOS 名を NETBIOS 名の一覧に追加します。
NETBIOS 名を NETBIOS 名の一覧に追加します。
»netsh »routing »ipx »netbios »add »nbname
C:\Windows>netsh routing ipx netbios add nbname ?
オブジェクト NBNAME を使うと、ルーター インターフェイスで静的 NETBIOS 名
を構成できます。
コマンドの構文:
SHOW NBNAME ifname
ADD NBNAME ifname nbname [nbtype]
DELETE NBNAME ifname nbname [nbtype]
説明:
ifname - インターフェイス名
nbname - NETBIOS 名
nbtype - 1 バイトの NETBIOS 名の種類 (2 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
エントリの一覧から構成エントリを削除します。
»netsh »routing »ipx »netbios »delete
C:\Windows>netsh routing ipx netbios delete ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: delete nbname - NETBIOS 名を NETBIOS 名の一覧から削除します。
NETBIOS 名を NETBIOS 名の一覧から削除します。
»netsh »routing »ipx »netbios »delete »nbname
C:\Windows>netsh routing ipx netbios delete nbname ?
オブジェクト NBNAME を使うと、ルーター インターフェイスで静的 NETBIOS 名
を構成できます。
コマンドの構文:
SHOW NBNAME ifname
ADD NBNAME ifname nbname [nbtype]
DELETE NBNAME ifname nbname [nbtype]
説明:
ifname - インターフェイス名
nbname - NETBIOS 名
nbtype - 1 バイトの NETBIOS 名の種類 (2 桁までの 16 進数。
先頭の 0 は省略可能)
構成スクリプトを表示します。
»netsh »routing »ipx »netbios »dump
C:\Windows>netsh routing ipx netbios dump ?
使用法: dump
注釈:
現在の構成を含むスクリプトを作成します。このスクリプトは、ファイルに
保存すると、変更された構成の設定を復元するのに使用できます。
コマンドの一覧を表示します。
»netsh »routing »ipx »netbios »help
C:\Windows>netsh routing ipx netbios help ?
使用法: help
注釈:
コマンドの一覧を表示します。
構成情報を設定します。
»netsh »routing »ipx »netbios »set
C:\Windows>netsh routing ipx netbios set ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: set interface - インターフェイスのプロトコルの構成を更新します。
インターフェイスのプロトコルの構成を更新します。
»netsh »routing »ipx »netbios »set »interface
C:\Windows>netsh routing ipx netbios set interface ?
オブジェクト INTERFACE を使うと、NBIPX ブロードキャストの伝達を構成し、
ルーター インターフェイス上の NBIPX トラフィックを監視できます。
コマンドの構文:
SHOW INTERFACE [ifname]
SET INTERFACE ifname [[BCASTACCEPT=] accmode] [[BCASTDELIVER=] delmode]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを
使用)
accnode - ENABLED または DISABLED.
delmode - ENABLED、DISABLED、STATICONLY、ONLYWHENUP
構成情報を表示します。
»netsh »routing »ipx »netbios »show
C:\Windows>netsh routing ipx netbios show ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show interface - インターフェイスのプロトコルの構成を表示します。 show nbname - NETBIOS 名の一覧を表示します。
インターフェイスのプロトコルの構成を表示します。
»netsh »routing »ipx »netbios »show »interface
C:\Windows>netsh routing ipx netbios show interface ?
オブジェクト INTERFACE を使うと、NBIPX ブロードキャストの伝達を構成し、
ルーター インターフェイス上の NBIPX トラフィックを監視できます。
コマンドの構文:
SHOW INTERFACE [ifname]
SET INTERFACE ifname [[BCASTACCEPT=] accmode] [[BCASTDELIVER=] delmode]
説明:
ifname - インターフェイス名 (RAS クライアントの場合はダイヤルインを
使用)
accnode - ENABLED または DISABLED.
delmode - ENABLED、DISABLED、STATICONLY、ONLYWHENUP