C:\WINNT>HELP CHDIR
現在のディレクトリを変更したり、ディレクトリ名を変更したりします。
CHDIR
[/D
] [ドライブ:
][パス
]CHDIR
[..
]CD
[/D
] [ドライブ:
][パス
]CD
[..
] .. 親ディレクトリに変更するときに指定します。
CD ドライブ: と入力すると指定されたドライブの現在のディレクトリが表示
されます。パラメータを指定しないで CD と入力すると、現在のドライブと
ディレクトリが表示されます。
現在のディレクトリだけでなく、現在のドライブも変更するには /D オプショ
ンを使用してください。
コマンド拡張機能を有効にすると、CHDIR は次のように変更されます:
現在のディレクトリの文字列に入力された大文字と小文字は、ディスク上の名前
と同じになるように変換されます。たとえば、ディスク上のディレクトリ名が
Temp である場合、CD C:\TEMP と入力すると、現在のディレクトリは C:\Temp
に設定されます。
CHDIR コマンドは空白を区切り文字として扱わなくなるため、空白文字を
含むサブディレクトリ名を引用符で囲まなくても、そのサブディレクトリ
に CD できるようになります。たとえば、
cd \winnt\profiles\username\programs\start menu
は、次と同じです:
cd "\winnt\profiles\username\programs\start menu"
拡張機能が無効である場合は、こちらを入力します。
C:\WINNT>HELP CHKDSK
ディスクをチェックし、現在の状態を表示します。
CHKDSK
[ボリューム
[[パス
]ファイル名
]]] [/F
] [/V
] [/R
] [/X
] [/I
] [/C
] [/L
[:サイズ
]] ボリューム ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、マウント
ポイント、ボリューム名を指定します。
ファイル名 FAT/FAT32 のみ: 断片化をチェックするファ
イルを指定します。
/F ディスクのエラーを修復します。
/V FAT/FAT32:ディスクの全ファイルの完全なパスと名前を表示しま
キ。
NTFS: クリーン アップ メッセージがあればそれも表示します。
/R 不良セクタを見つけ、読み取り可能な情報を回復します。
(/F を意味します)
/L:サイズ NTFS のみ: ログ ファイル サイズを指定された KB 数に
変更します。サイズが指定されていないときは、現在のサイズ
を表示します。
/X 必要であれば、最初にボリュームを強制的にマウントを解除
します。ボリュームへ開かれているすべてのハンド汲ヘ、無効
になります。
/I NTFS のみ: インデックス エントリのチェックを抑制して実施
します。
/C NTFS のみ; フォルダ構造内の周期的なチェックをスキップ
します。
/I または /C スイッチは、ボリュームのあるチェックをスキップして、Chkdsk の実
行時間を短くします。
C:\WINNT>HELP CHKNTFS
CHKNTFS ボリューム
[...
]CHKNTFS /D
CHKNTFS /T
[:時間
]CHKNTFS /X ボリューム
[...
]CHKNTFS /C ボリューム
[...
] ボリューム ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、マウント
ポイント、ボリューム名を指定します。
/D コンピュータを既定の動作に戻します。
起動時にすべてのドライブを検査し、エラーがあったドライブに
対して CHKDSK を実行します。
/T:時間 指定された時間を秒に変換して、AUTOCHK を開始するカウント
ダウン時間へ設定します。
時間が指定されていなければ、現在の設定を表示します。
/X ドライブを既定の起動時の検査から除外します。
除外するドライブは、このコマンドを実行するたびに指定する
必要があります。
/C ブート時にドライブを検査するようにスケジュールします。
ドライブにエラーがある場合、chkdsk が起動されます。
スイッチが指定されていない場合、指定されたドライブにエラーがあるかどうか、
次回の再起動で確認を行うようスケジュールされているかどうゥを表示します。