NET HELP TIME: は、コンピュータの時計を別のコン ...

Microsoft Windows [Version 10.0.19045.3693]
(c) Copyright 1985-2023 Microsoft Corp.

C:\\WINNT>

このコマンドの構文は次のとおりです:


NET TIME 
[\\コンピュータ名 | /DOMAIN[:ドメイン名] | /RTSDOMAIN[:ドメイン名]] [/SET]
         [\\コンピュータ名] /QUERYSNTP
         [\\コンピュータ名] /SETSNTP[:NTP サーバーの一覧]

NET TIME は、コンピュータの時計を別のコンピュータまたはドメインの時計に
同期させます。または、コンピュータまたはドメインの時刻を表示します。
Windows Server のドメイン上でパラメータなしで使うと、そのドメインの
タイム サーバーとして指定されているコンピュータの現在の日付と時刻を
表示します。
このコマンドによって コンピュータのための NTP タイム サーバーの設定が許可されます。

\\コンピュータ名
   同期させる、または時刻を確認するコンピュータの名前を指定します。

/DOMAIN[:ドメイン名]  
   ドメイン名のプライマリ ドメイン コントローラの時刻と同期するように指定します。

/RTSDOMAIN[:ドメイン名]  
   ドメイン名から信頼できるタイム サーバーと同期するように指定します。
/SET
   コンピュータの時刻を、指定したコンピュータまたはドメインの時刻に同期
   させます。
/QUERYSNTP      
   このコンピュータのために構成された NTP サーバーを表示します。
/SETSNTP[:NTP サーバーの一覧]
   このコンピュータによって使われる NTP タイム サーバーを設定します。
   これは、スペースで区切られた IP アドレスまたは DNS 名の一覧です。
   複数のタイム サーバーが一覧にある場合は、一覧を引用符で囲んでください。

NET HELP コマンド | MORE で、ヘルプを 1 画面ずつ表示します。

の`NET TIME`Windows コマンド ラインのコマンドは、コンピュータのシステム時刻を同期するために使用されます。このコマンドの使用例をいくつか示します。 例 1: ローカル コンピューターの現在のシステム時刻を取得します

net time

説明： このコマンドは、ローカル コンピューターの現在のシステム時刻を返します。 例 2: リモート コンピュータから現在のシステム時刻を取得する

net time \\リモート_コンピューター

説明： ここでは、現在のシステム時刻が「RemoteComputer」という名前のリモート コンピュータから取得されます。 例 3: システム時刻をタイム サーバーと同期する

net time /set

説明： このコマンドは、ローカル コンピューターのシステム時刻を標準タイム サーバーと同期します。 例 4: ローカル コンピューターでのシステム時刻の設定

net time \\localhost /set /yes

説明: ローカル コンピュータのシステム時刻がここで設定されます。パラメータ`/yes`ユーザーの介入なしでアクションを確認します。 例 5: リモート コンピュータでのシステム時刻の設定

net time \\リモート_コンピューター /set /yes

説明: このコマンドは、「RemoteComputer」という名前のリモート コンピュータのシステム時刻を設定します。パラメータ`/yes`ユーザーの介入なしでアクションを確認します。 例 6: ヘルプとオプションを表示します。`NET TIME`-指示

net time /?

説明: このコマンドを使用すると、使用可能なオプションと構文を表示できます。`NET TIME`- コマンドを表示します。 正確なコマンド オプションはシステム構成によって異なる場合があることに注意してください。使用`NET TIME /?`コマンド プロンプトで、Windows のバージョンの特定のオプションと構文の詳細を確認します。

を使用するときは、`NET TIME`Windows コマンド ラインでコマンドを使用する場合、注意すべき重要な点がいくつかあります。 1. 管理者権限: `NET TIME`・コマンドには管理者権限が必要です。必ず管理者としてコマンド プロンプトを開いてシステム時刻を同期してください。 2. タイム サーバーの可用性:コンピュータがタイム サーバーにアクセスしてシステム時刻を同期できることを確認します。ネットワーク接続とファイアウォール設定を確認して、タイム サーバーへのアクセスを許可してください。 3. 自動時刻更新:最新バージョンの Windows では、システム時刻はネットワーク タイム プロトコル (NTP) を使用して自動的に同期されます。の`NET TIME`新しいバージョンの Windows では、時刻の正規化が自動的に行われるため、このコマンドはあまり適切ではない可能性があります。 4. ネットワーク接続:特にリモート コンピュータまたはタイム サーバーから時刻を取得または設定する場合は、ネットワーク接続が安定していることを確認します。 5. NTP の使用: NTP は専用のタイム サーバーから正確な時刻を取得する広く使用されているプロトコルであるため、時刻同期には NTP を使用することをお勧めします。 6. バージョンの互換性:特定のオプションの利用可能性とコマンドの動作は、Windows のバージョンによって異なる場合があることに注意してください。コマンドがオペレーティング システムの特定のバージョンと互換性があることを確認してください。 7. 同期の確認:コマンド実行後、時刻が正常に同期しているか確認してください。コマンドを使用する`net time`または、システム設定をチェックして、時間が正しく設定されていることを確認します。 8. タイムゾーン: `NET TIME`コマンドはデフォルトでローカル タイム ゾーンを使用します。同期に特定のタイム ゾーンを使用する場合は、これを個別に構成する必要がある場合があります。 9. 自動同期間隔:自動時刻更新を使用している場合は、同期が行われる間隔の設定を確認してください。デフォルトでは、これは多くの場合 7 日ごとです。 10. セキュリティに関する考慮事項:環境によっては、特に認証プロトコルにおいて、時間がセキュリティにとって重要な要素となる場合があります。潜在的なセキュリティ問題を回避するために、システムの時刻が正確で同期されていることを確認してください。 これらの点に注意することで、`NET TIME`-コマンドを安全かつ効果的に使用してください。ただし、最新バージョンの Windows では、通常、時刻の自動更新の方が効率的かつ正確であることに留意してください。